夏バテ解消したい! 「猛暑や冷房で弱ったカラダ」がしゃきっと回復するツボ

今回は、夏真っ盛りのいま、夏バテで食欲がないという方におすすめのツボを教えていただきます。丁寧なツボの場所と押し方(ここ重要)が、もふねこ教授ならでは! 東洋医学を専門としているもふねこ教授に詳しく講義していただきます。女性特有のお悩みを、ツボで即解決! 

夏バテのツボ


【もふねこ教授の肉球ツボ講座】vol. 12

ど~も~、もふねこ教授です。暑くて暑くて、とろけそうだニャ~~。夏バテかニャ~~。だるくて、食欲がなくて、眠りが浅くて、何だかヤツレちゃったかも。みなさんはこの季節どうですか? なにっ! 土用の丑の日にウナギを食べて乗り切るですと? でもねぇ、胃腸が弱ってるとお腹にもたれて、しんどいんですよねぇ…。みなさんも、わたしと同じように夏バテになっているのではないですか? こんな時は、あのツボを押してみましょうかニャッ!

中脘(ちゅうかん)のツボで消化吸収機能を補強


夏バテは東洋医学的には症状によっていろいろ解釈できますが、ここでは脾胃(身体の消化吸収機能を担当する臓腑で、脾は西洋医学で言う脾臓とは違います)が弱って夏バテすると考えます。脾胃を補強することによって、暑さ、発汗、冷房、冷たい物の飲食、睡眠不足、下痢などで消耗してしまった「気」を回復させるんです。そのためのツボをひとつ選ぶとすれば、中脘(ちゅうかん)。このツボは、みぞおちとおへその中間にあります(ダジャレじゃないですよ!)。

夏なので手はあったかいですよね? 手のひらでお腹に触れてみてください。お腹が冷たい人は、おへその周辺を手のひらで温めながら同時に中脘のツボを親指で軽く押さえます。ここは強く押し込むようなツボではありませんから、親指が少し沈む程度にやさしく圧迫します。手のひらの温度がおなかに移動して手が冷たくなってきたら、反対側の手のひらで同じことを。携帯やテレビを見てるときに、1日に何度も服の中に手を入れて、左右の手のひらを交互にあてて温めながら中脘を押してみましょう。夏でも手の冷たい人は、手のひらの代わりに下着の上から中脘のツボを小さめのカイロで温めるのがオススメ。じゃあ、お腹が冷たくない人は?……温める必要はありませんから、中脘のツボの部分だけ中指でジワーッと押してみましょうか。

空気は涼しく、飲み物はぬるめ、お腹は保温


脾胃を補強する夏バテ対策のツボとして、以前紹介した足三里脾兪も押さえてみましょう。ツボ押しで消化吸収機能が回復したら、しっかり栄養のあるものを食べてくださいね。あ、かき氷や冷たいスイカとか食べ過ぎちゃダメですよ! 飲み物は常温の水や麦茶などにしましょう。でも熱中症には要注意。適度に冷房を入れながら、水分補給をしっかりと。夜はお腹に薄い毛布やタオルケットをかけて寝られるくらいに軽く冷房をかけておきましょう。もちろん直接冷風を浴びないようにね。

ふぅ~、わたしの場合は、もふもふの毛皮が暑くて。でもシャワーは嫌いだニャ。とか言ってるうちに日が暮れてちょっと涼しくなったから、セミ取りに行ってきます! またニャーーーッ!!

もふねこ教授 プロフィール某大学で東洋医学を担当しているリアル教授。実はキャリアも知名度も抜群。

犬養ヒロ漫画家・イラストレーター。犬猫鳥魚と暮らす動物好き。

「マンガとエビデンスでわかるプラセボ効果」/メディカ出版「マンガ 鍼灸臨床インシデント 覚えておきたい事故防止の知識」/医道の日本社

文 もふねこ教授 原案・イラスト 犬養ヒロ

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