再生可能な素材をブラに サステナブルに取り組む下着ブランド5選

環境を守り、幸せな地球の未来を紡ぐ持続可能な取り組みにブラを心地よく、快適に身につけることで貢献してみよう。

環境にも人にもうれしい機能的な再生素材が続々。


世界中で自然災害が多発し、地球が危機に直面している今。環境を壊さず、資源を使いすぎず、地球を保護しながら、あらゆる差別や貧困も解消していく…。“サステナブル”はいまや世界共通のキーワードであり、さまざまな業界で持続可能なアクションを始める動きが広がってきている。

「下着業界のSDGsとしては、これまではオーガニック素材や植物染めなどが主流。意識の高い小さなメーカーが中心となって発信していました。しかし、昨年くらいから、大手や老舗メーカーでも本格的な取り組みがスタートしています」(ランジェリースタイリスト・中根菜穂子さん) 

一般的に買える下着にも少しずつSDGsが浸透しつつあるなか、中根さんが注目しているのは、余剰な資源を再生活用した新素材。

「例えば、籾殻から生まれたトリポーラス(TM)素材は消臭・抗菌作用、海藻由来成分サクランを糸にした素材はヒアルロン酸の5倍の保水力があるそうです。環境負荷を抑えるだけでなく、人にもうれしい機能性も兼ね備えているので、サステナブルに関心が薄い人もぜひ試してほしいですね」

Tani(タニ)


ブナの木から作られるシルキーな肌ざわりに夢中。タイムレスなデザインと、高品質で再生可能な素材の耐久性のあるアイテムが人気。軽く柔らかいこのアンダーウェアは、オーストリアのブナの木から作ったテンセル(TM)モダール x Micro Air繊維を使用。ブラ¥6,380 ショーツ¥3,520(タニ/タニ ジャパン)info@tanicomfort.jp

Allbirds(オールバーズ)


一枚のブラレットにも環境負荷低減の高い意識が。素材、製造、輸送など、あらゆる過程における環境負荷の低減に取り組むブランド。製品のパッケージには、それぞれのCO2排出量を明記し、意識を高める。Trino(R)素材のこのブラレットは、軽くて通気性も抜群! ブラ¥3,900 ショーツ¥2,600(オールバーズ)

EMILY WEEK(エミリーウィーク)


女性にやさしい循環を生む。フェアトレード生地を使用。生理週間を軸に、女性のバイオリズムに寄り添うブランド。定番のブラに使われているのは“ビオリプロジェクト”のオーガニックコットン。インドやタンザニアの女性の自立などの支援に繋がっている。ブラ¥6,050(エミリーウィーク/エミリーウィーク ニュウマン横浜 TEL:045・534・5381)

UNDERSON UNDERSON(アンダーソン アンダーソン)


環境にも肌にもうれしい新しい和紙素材に注目。肌に触れる部分の99.9%が和紙素材という日本の肌着ブランド。シャリ感のある独自の“WASHIFABRIC(R)”は、さらりと滑らかな肌ざわりで着心地も軽やか。ノンワイヤーながら、アンダーゴムが太めなので適度なホールド感が。ブラ¥3,960(アンダーソン アンダーソン TEL:03・6674・1911)

Opaak(オパーク)


エコフレンドリーながらセクシーさもほんのり。リサイクル繊維を活用し、生産工程も環境に配慮しつつ、スポーティ、センシュアル、モダンなどデザインも多彩なドイツブランド。この繊細なレースもリサイクル。ノンワイヤーながらサイドボーンでバストをほどよくホールド。ブラ¥15,400(オパーク/イルフェリーノ)shop@il-felino.com

中根菜穂子さん ランジェリースタイリスト。「ランジェリーカレッジ」を主宰。国内の大手下着メーカーの販売職を経て、独立。2018年より全国各地でランジェリー講座をスタート。

※『anan』2021年9月29日号より。写真・伊藤香織(The VOICE/モデル) 多田 寛(商品) スタイリスト・木村舞子 ヘア&メイク・江指明美(モッズヘア) モデル・Dulmi 水野夏実(NLINE) 取材、文・野尻和代

(by anan編集部)

関連記事(外部サイト)