“大安”ってどんな日? その意味と「大安の日にするといいこと」をご紹介!

“大安”と聞くと、運がよい日というイメージがある人も多いのでは? 結婚式などの人生における重要なイベントは、できることなら大安に行いたいという人もいるでしょう。しかし、大安の意味や、どのようなことをすべき日なのか、しっかりと把握できている人は少ないかもしれませんね。そこで今回は、占い師の五十六謀星もっちぃさんに大安の意味やその日にするといいことなどを教えてもらいました。

大安は「六曜」の1つ


大安とは、六曜と呼ばれる日本独自の曜日のようなものの1つです。六曜には、大安のほかに赤口・先勝・友引・先負・仏滅があります。

元々は運気を判断するために作られたものではなかったようですが、今日では行事を行う際の日取り選びの参考要素として、日本人の生活に根ざしています。

「大安」の意味とは?


大安は、六曜のなかでも最もよいとされる日です。

明治時代の占いの本のなかには、「大吉日なり。旅立ち、わたまし、嫁取り、婿取り、店開き、万よし(訳:かなりの吉日。旅立ち、引っ越し、結婚、店開き、何においても良い)」という記載もあるほど。

古い時代の占いの本において“何においても良い”と表記されることは珍しいことから、昔から“大安は特に縁起のよい日”として考えられていたようです。

「六曜」の確認方法とは?


六曜は、基本的に6日周期で繰り返されるもの。しかし、旧暦の月替わりのタイミングで順番が飛んでしまうなど、やや複雑なところもあります。

そのため、六曜を確認したいときは、自分で計算するのではなく、六曜が書かれているカレンダーで確認するといいでしょう。

ちなみに2022年の3月は、12日・18日・24日・30日が大安となります。

大安の日にするといいことって?


大安は、何をやってもよいとされる日です。近年では特に、結婚式を行う日として重宝される傾向にあります。

また、大安の日に行う結婚式には縁起が良さそうなイメージがあり、参列者を始め多くの人に喜ばれやすい日とも言えるかもしれません。とはいえ、必ずしも結婚式は大安にしなければならないというわけでもないでしょう。

大安の日に避けた方がいいことはある?


大安の元々の意味が、“何をやってもよい日”なので、この日にやってはいけないことは特にありません。

引っ越しや結婚、開業など、人生における重要なイベントごとを行うのによい日とされているので、強いていうなら、せっかくの大安の日に何もせずダラダラと過ごすのはもったいないかもしれませんね。

おわりに


六曜の由来は諸説ありますが、三国志でおなじみの諸葛孔明が用いたという伝説が残る、「六壬」という占いが元になっているとも言われています。しかし、歴史を丹念にひもとくと、今日に伝わっている六曜は日本独自のものであり、昔は現代ほど重要視されていなかったようです。

とはいえ、友引の日にお葬式を避ける習慣があったり、仏滅の日に結婚式を避ける人も一定数おり、六曜はある程度日本人の生活に根ざしていると言えるでしょう。験担ぎをしたいときなどは、六曜を参考にしてみるといいかもしれませんね。

参考文献:手塚貞彦(編),『永代万暦大雑書大全』,松田文書堂, 1882年     岡田芳朗(著),『旧暦読本現代に生きる「こよみ」の知恵』,創元社 ,2006年

五十六謀星もっちぃ10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。占い師や、占い師になりたい人向けのオンラインサロンを運営。著書『1日2時間で月10万円 はじめよう 電話占い師』(同文舘出版)

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文・五十六謀星もっちぃ

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