【フェムケア本音アンケート】井上咲楽らが「生理」の悩みを赤裸々告白

anan世代(20代〜30代)の女性を代表して井上咲楽さん、わたなべ麻衣さん、中元日芽香さん、そわんわんさんの4人を「ananフェムケア委員会」に任命。多岐にわたるフェムケアのサービスやグッズ、女性特有のお悩みに前向きに向き合うためのヒントを4人と共にお届けします。

「生理」「妊娠・出産」「ホルモンケア」など、ジャンルは様々。この連載を通して、一人でも多くの女性が悩みを解決する“キッカケ”と出合えますように。私たちと一緒に、考えてみませんか?

Femcare(フェムケア)= Female(女性)+Care(ケア)


フェムケアの領域は女性の健康に関わるすべてのこと。

生理生理時に訪れる心身の不調をサポートするアイテムやサービスが近年話題に。月経カップや吸水ショーツ、月経管理アプリなど選択肢は多様化している。

妊娠・不妊妊活や不妊治療によるストレスの軽減など、妊娠に至るまでの悩みから始まり、妊娠後の体調管理や生活をサポートするアイテムやサービスも増加中。

産後気持ちの落ち込みや抜け毛など、産後の女性の心身は大きく変化するもの。産後の悩みや、母乳育児をサポートするサービスやアイテムの市場も拡大している。

ホルモンによるゆらぎ生理周期に合わせたホルモンバランスの乱れをサポートしてくれるサプリメントやアプリ、婦人科で処方される低用量ピルもフェムケアのひとつ。

セクシュアルウェルネスタブー視されてきた、健全な「性」も女性の体にとって大切なこと。セクシュアルウェルネスに関する悩みを発言しやすい社会を作ることは今後の大きな課題。

私たちのココロとカラダのリアル。


女性の心身についての読者アンケートをもとに、フェムケア委員会の4人のリアルなお悩みから考え方までを聞いてみました。20〜30代のanan読者150人にアンケート。

Q. 生理って、正直面倒くさい?A. 面倒くさい…87%

Q. 生理前にホルモンバランスの乱れを感じたことがある?A. ある…76%

Q. 生理に関する悩みで該当するものは?(複数回答)A. 痛み…71%、PMS…50%、肌荒れ…43%、生理不順…32%、量が多い…18%、量が少ない…7%

Q. いつか、子供が欲しいと思う?A. 欲しい…82%

Q. 何歳までに子供を産みたい?A. 平均34.6歳

Q. 婦人科検診を、クリニックで毎年受けている?A. NO…89%

Q. 自分の性器をしっかりと見たことがある?A. 見たことがない…78%

アンケートを見ると生理に関する悩みは多岐にわたるよう。みなさんは、何か悩みはありますか?

井上咲楽(以下、井上):私はいつも生理前に食欲旺盛になるところから、すべての不調が始まるんです。甘いものを食べ、眠くなり、むくんで、そんな自分に落ち込んでの繰り返しで…。

わたなべ麻衣(以下、わたなべ):咲楽ちゃんは、結構メンタルにくるんだね。私は薬を飲まないと動けないくらい生理痛がつらかったんだけど、出産後かなり軽くなったんだ。でも生理前はとにかく眠くて、やる気が出ないことが多いかな。

中元日芽香(以下、中元):出産前後で、生理のつらさが変わることもあるんですね。

そわんわん:私はみんなより比較的軽いほうかも。生理前の体調の変化に“気づいてないだけ”なのかもしれないけど(笑)。しんどいなって感じても、ウチみたいに体の不調と生理が結びついてない人も多いんじゃないかな。

井上:生理って私よりもっと重い人もいるから、自分がつらいって言うのは申し訳なく感じてしまって…。とくにお仕事がある時は、いつも我慢してしまう。

そわんわん:いや、しんどかったらしんどいって言っていいよ。そこは人と比べなくていいと思う。

中元:そうですね、十人十色! 私は年齢とともに生理が重くなっていって、眠れないほどしんどかった時期もあったんです。でも低用量ピルを服用するようになってから生理痛も緩和したし、女性特有の心身のアップダウンも穏やかになって。無理をしないで、専門家に頼ることも大事なんだなって。

わたなべ:私も一時期ピルを飲んでたよ。でも婦人科に通い続けるのが面倒になってしまって…。

中元:たしかに飲み忘れたらどうしようとか、逆にいつ服用をやめるのかとか、不安もありますね。

中元さんやわたなべさんは婦人科に行かれたことがあるとのことですが、他のお二人は?

井上:婦人科に行くこと自体、私的にハードルが高いです。「なんで来てるんだろう?」って周囲にどう思われるかも気になるし。

そわんわん:そもそも病院に行く習慣があまりなくて。私も婦人科に行ったことはまだないです。

井上:ずっと生理不順だった友達が、クリニックに相談に行ったら病気が見つかって“手遅れ”になる手前だったという話を聞いたことがあって。自分だけでは気づけないこともあるし、必要なことだとは思うんですけど…。

わたなべ:たしかに婦人科系の病気はなかなか自分では気づきにくいから、少しでも不安があるなら相談すべきだと思う。

アンケートでは将来子供が欲しいと回答した人が8割以上でした。ライフイベントについて、みなさんはどう捉えていますか?

わたなべ:私は結果的に、結婚も出産もしたけど、昔は結婚願望がまったくなかったの。

中元:えっ、そうだったんですね。麻衣さん夫婦の仲良しな姿を見ていると想像できません。

わたなべ:人との出会いとか、何かのきっかけで自分が思い描いていた未来が変わってしまうこともあるのが自然なこと。だから将来については頑なになったり、人と比べる必要はない。自分は自分。

そわんわん:素敵! 私の場合ライフイベントについては、まだきちんと考えていないかも。将来のことばかりを考えるより、いま自分がやりたいことを優先したい。でもこんなに人生の選択肢が多い時代だし、難しく考える必要はないけど、色々なことを“知っておく”っていうのは大切なのかな。

井上:私は30代の女性のお話を聞くことも多くて、不妊治療のことがよく話題になっているイメージです。突然子供が欲しいと思ってもすぐにできるものではないと聞くと、そういう未来のことも頭の片隅に置いて生きていったほうがいいのかなとか。

わたなべ:そうだね。自分が出産したからというのもあるけど、女性の体って本当にすごいなって実感したの。結婚や出産というライフイベントは自分事にならないと実感がないかもしれないけど、なんとなくでも知っておくと、今後の動き方も変わってくるだろうし。

井上:少しでもいいから、今のうちから情報として知っておくことがやっぱり大事ということですかね。自分の体のことに関しても、選択するかは人それぞれだけれど、妊娠・出産についても。

そわんわん:連載を通して、それを一緒に学んでいきたいですね。

中元:正しい気づきや情報を得るきっかけになって、「私って一人じゃないんだ」とみなさんに感じていただけたら嬉しいですね。

写真左から、わたなべ・まい 1989年9月23日生まれ、広島県出身。2019年にタレントのJOYさんと結婚、翌年に出産。雑誌や広告などでモデルとして活躍するほか、『ZIP!』リポーターも務める。ワンピース¥15,400(ガールズソサエティ) パーカ¥7,990(ギャップ新宿フラッグス店 TEL:03・5360・7800) イヤリング¥27,500 リング¥93,500(共にエナソルーナ )

いのうえ・さくら 1999年10月2日生まれ、栃木県出身。第40回ホリプロタレントスカウトキャラバンで特別賞を受賞し、デビュー。『新婚さんいらっしゃい!』新アシスタントに就任。パーカ¥25,300 ソックス¥3,190(共にニーミー/ニーミーカスタマーセンター ec@shop-neemee.com) ショーツ¥3,410(ロサンジェルス アパレル ジャパン TEL:03・5726・8717)

なかもと・ひめか 1996年4月13日生まれ、広島県出身。15歳から「乃木坂46」に加入。グループ卒業後に認知行動療法などを学び、現在は実際にカウンセラーとして活動を行っている。ニット¥19,800(ガールズソサエティ) Tシャツ¥2,990 パンツ¥6,990(共にギャップ新宿フラッグス店) ピアス¥28,600(バージュエリー/ジェムプロジェクター TEL:03・6418・7910)

そわんわん 1999年2月19日生まれ、和歌山県出身。持ち前の明るさと飾らない性格で「お友達系YouTuber」として女性の支持を集める。ファッション誌『la farfa』の専属モデルも務める。ブラウス¥7,700(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120・099501) 中に着たブラ※ショーツとセット¥11,880(ニーミー/ニーミーカスタマーセンター) パンツ¥14,000(ノーク バイ ザ ライン/ノーク TEL:03・3669・5205) ピアス¥39,600(バージュエリー/ジェムプロジェクター)

※『anan』2022年4月13日号より。写真・女鹿成二 スタイリスト・石川美久 ヘア&メイク・YUZUKO(わたなべさん) 遊佐こころ(PEACE MONKEY/中元さん) 加藤志穂(PEACE MONKEY/井上さん、そわんわんさん) 取材、文・広田香奈

(by anan編集部)

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