逆にフラれるかも…! プロポーズ待ちの女性が絶対してはいけない「NG行動」

現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、彼氏がいるものの、愛されているという実感がわかないという28歳女性。ある日、女友達と軽い気持ちで相席屋へ行き、酔った挙句に…。三松先生が、プロポーズを待つ女性がしてはいけないことを教えてくれます!

ゆりな(28歳)友達の結婚式後のある行動で、信用レスる


【レスなひとびと】vol. 159

「は〜。愛佳の結婚式、めっちゃよかったね」

「彼の手紙、ほんと泣いた。サプライズで手紙読んでくれるとか、愛佳めっちゃ愛されてんじゃん」

友人、愛佳の結婚式の帰り。横浜駅を歩きながら、同じく友人のレオナと感動を分かち合う。だけど内心、ちょっと嫉妬してる。あんなに愛してくれるひとと結婚できるなんていいな、いいな。うらやましいな。

ゆりなにだって、彼氏はいる。でも、プロポーズするする詐欺で、なかなかしてくれないし、愛されてる実感だってわかない。

「ねえ、このあと相席屋寄ってかない?」

レオナの提案に心が揺れる。彼氏はいるけど、結婚するかどうかもわからない。まあ、相席屋くらいならいいでしょ、ということで承諾した。

Uターンして駅構内を出て繁華街へ。相席屋、女性は無料だし、唐揚げやポテトなどのフードは食べ放題。ソファに沈み込めば、ヒールで疲れた足も少し癒される。

入ってきたのは、同い年くらいの男性ふたり組。

「えっ、めっちゃかわいいじゃん」の声に、愛佳への嫉妬や彼氏へのイライラが、ちょっとだけおさまる。

ほら、私だって普通にかわいいんだよ。普通にモテる女の子なんだよって彼氏に見せつけてやりたい。私のこともっと大事にしなくちゃ、どこか行っちゃうよって。

酔いも手伝って、話は盛り上がり、相手のふたりとはかなり打ち解けた。途中、テキーラを頼んでベタに山手線ゲームをしたり、王様ゲームをしたり。学生時代に戻ったようなノリで楽しい。もう、かなり酔っ払ってきちゃって。

朝目覚めると、なんとホテル。

相手の男性からは「用事あるから先に部屋出るね。楽しかった、また遊ぼ」とLINEが入っている。え、全然覚えてないし。

レオナは、どこにいったんだろ。彼氏から、電話もかかってきてる。やば、帰んなきゃ。

始発で帰宅し、彼氏には「ごめん、疲れて寝ちゃってた」と返信。日曜日は、二日酔いで頭クラクラ。一日中寝ていた。去年からピルを飲んでるので妊娠のリスクがないのが救い。

…いや、救われてなんかなかった。

週明け。彼がムッとして言う。

「ねえ、ゆりな。会社の後輩が、ゆりなとホテル行ったって言ってるんだけど、どういうこと?」

「え」

一昨日の人、彼氏と同じ会社だった???

「仕事が落ち着いてきたから、遅くなっちゃったけど、月末にでもプロポーズしようと準備してたのに。やっぱ、もうなし。別れよ」

えっ。ええ〜〜〜!!!

【三松さんからのコメント】

ゆりなさん、やっちまいました。危ない、危ない。妊娠もだけど、性感染症も危ない。というか、ビッチの噂たつのも危ない。

一度信用をなくすと、修復はむずかしいものです。

幸せそうな友人を見て自分と比べたり、思い通りにことが運ばないときは心のバランスが崩れて、いつもしない行動を起こしがち。本来ならだまされないような人にだまされたり、変な買いものをしたり。

やっちまった行動のせいで、冷静な自分に戻りきれなくなってしまうことって、けっこうあります。

なにかしでかしそうなメンタルのときは、自分で警報を鳴らすこと。スイーツでも食べて、好きな音楽でも聴いてひと息つきましょう。

女性はマルチタスクが向いていて、男性はシングルタスク向いている、という説があります。「仕事が忙しくてプロポーズできない」という男性からの声はよく聞いています。

「落ち着いたら私にコミットしてくれる」と信用して待つことも、時には必要。もちろん、期限はつけていいと思いますが。

ゆりなさんのように、相手と彼氏が知り合いだった… なんてケースは稀ですが、性感染症がうつることで浮気が発覚するケースはすっごくたくさん相談を受けています。

「信用レスは命取り。不満と不安を抱えているときは大酒飲むな。したくもない男とやっちまうことになる」

三松 真由美 恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。

©lucky-sky/Gettyimages

文・三松真由美

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