恋人と意見が違ったら…彼氏とケンカしないための「簡単会話術」

どんなに仲良しでも彼氏とケンカすることはあるはず。でも、揉めても好きという気持ちは変わらないはずで、ケンカは百害あって一利なし……。小さなすれ違いも事前に潰す会話術がわかれば、イライラもしないし揉めることもないのです。

文・沙木貴咲

彼氏は好きだけれど、価値観や行動パターンが違うところは当然あるはず。それを原因にぶつかることも当然あるわけです。彼氏との間にすれ違いが起きた時、ケンカを避けてコミュニケーションするにはどうすればいいんでしょう? 詳しくお伝えします。

否定する前に肯定する


彼氏の意見に疑問を抱いても、すぐに反論しないこと。まずは「なるほど。アナタはそう考えるんだね」と肯定することが大事です。

彼の考えが明らかに間違っていると感じても、彼がそう思い込むに至った何か、ポリシーがあったはず。「それは違う」と否定するなら、彼の間違いの本質まで掘り下げて指摘したほうが衝突を避けられます。

そして、反論は肯定した後にすると揉める可能性がグンと低くなります。彼氏としても、いきなり否定されるよりは、いったん「そうだよね」と認められたほうが反論を受け入れやすくなるのです。

彼を論破するより、彼の懐に入り込んで内側から違う価値観をなじませるイメージで。そうすれば、揉めずに食い違う意識のすり合わせができます。

彼に対するイライラの正体は寂しさ


女性の場合、彼氏に対するイライラの正体は「寂しさと悲しみ」であることがほとんどです。

私の気持ちをわかってくれない。ほったらかしでかまってくれない。もっと大切にしてほしい。

そんな気持ちが、彼の前では怒りにすり替わってしまいます。不機嫌な発言や文句、無言でプレッシャーをかけるといった言動にあらわれるでしょう。普段は冷静で物わかりの良い女性ほど寂しさを表現することが苦手で、「寂しいと言うのは恥ずかしい」「ここで甘えたら負けなんじゃないか」と意地を張るかもしれません。

彼氏に対してイライラする時は、そんな自分の感情の本質を見極めることが大事です。そして、「どうしてわかってくれないの!」と怒鳴るより、「私は寂しい」「わかってもらえなくて辛い」と素直に伝えたほうが彼も理解しやすいはず。悲しさを伝えられてケンカに発展することはまずありません。

彼に過剰なツッコミを入れない


彼氏と自分は他人であるという意識はつねに忘れないでおきましょう。そうすれば、「親しき仲にも礼儀あり」を保ってお付き合いできるはずです。

たとえば彼の意見が間違っていると感じた時、実はお互いの価値観が違うだけで、彼は間違っていないかもしれません。交際期間が長くなるほど彼と自分を同一に見なす意識が強まり、「こうするのが普通でしょ」と言いがちになるはず。でも、恋人だからといって何もかも一緒とは限らないのです。お互いの違いを見落とさずに彼を尊重して話すことが大切です。

また、彼が落ち込んでいる時はアドバイスしないこと。「こうすれば良かったんじゃない?」というダメ出しは厳禁です。彼のメンタルが復活するまではひたすら寄り添うのがいいでしょう。過剰に励ますのはプレッシャーになるのでしないほうが良さそうです。

彼の立場になって考える


恋愛がうまくいくかどうかは、相手の立場になって考えられるかどうかがカギになります。ただ、「私はアナタの気持ちを汲むために頑張るから、アナタも私の気持ちを汲んでね」と自分が思うだけで、彼はやっぱりわかってくれずイライラするかもしれません。理想のコミュニケーションと関係性はきちんと話し合いましょう。言わずに察してもらおうとしても、じれったい思いをするだけです。

もし、お互いに気持ちを汲むように話したのにすれ違いが頻繁に起きる場合、彼は女心がわからないと認めたほうがいい場合があります。それは彼が悪いのではなく、性格や個性として仕方ない話。お互いに歩み寄るのが難しいなら、自分が彼にどれだけ歩み寄れるかを検討します。

「彼に変わってほしい」と望む女性は多いのですが、人はそうそう変われません。そして、他人を変えるよりは自分が変わるほうがまだ容易いので、彼に自分が合わせられるのかを考えるのです。

これは彼にとって都合の良い存在になるという意味ではなく、良い関係を保つための施策。もちろん、「我慢してまで付き合いたくない」と思うならお別れもアリです。

何となくの雰囲気で良い関係を続けようとするのではなく、良い関係を続けるための心がけはやっぱり大事です。ケンカを避ける話し方を知っておけば、そもそも険悪ムードが漂うこともないでしょう。

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