身バレ、場所を特定!?.…女性約200人に聞いた「SNSトラブル体験談」

いつでも自由に投稿できてしまうSNS。オンライン作業が増えるにつれて、公私混同した使い方が問題になっています。そこで今回は、20代〜30代の女性が所属するanan総研メンバー約200人に、SNSでのトラブルを教えてもらいました。

文・harako

【アンアン総研リサーチ】

半分近くが、心当たりあり…


Q. SNSの使い方で、失敗してしまったことはありますか?


はい 44%いいえ 34%どちらとも言えない 22%

半数近くの女性が、SNSトラブルに心当たりがあるようです。いったいどんな問題が起きた(起こした)のでしょうか。詳しく見ていきましょう。

こんなトラブルが起きました4つ


実際に経験したトラブルを教えてもらいました。ゾッとするものばかりです…。

1. 上司や仕事関係で…


「10年以上前ですが、ブログに自分の写真を出していることで職場の上司から『今することなのかがわからない』とお叱りを。ブログをプリントアウトしたものが人事にも提出されていて辛かった」(34歳・専門職)「撮影があると言って休みをもらっていたのに、海に行って友達がうっかり私をタグつけしてしまい、上司にもバレてしまった」(31歳・会社員)「出張先で川沿いを走ったことをSNSにアップしたところ、『出張中に遊ぶな!』と上司に怒られた」(31歳・会社員)「同僚の男性が飲みすぎて会社のものが入った鞄を置いて帰ってしまった。そのとき投稿したツイートが残っていて、会社の人にばれて怒られていた」(29歳・自営業)

2. 身バレや特定に…


「SNSから特定できるというのを掲示板で見て、実際にやってみたら、本当にその人の本名、ざっくりした住所、バイト先までわかった。それ以降、自分が発信する際は特定要素が入らないよう気をつけている。複数のSNSを使っている人は多いので、違うSNSを発見すると特定しやすくなると思う」(31歳・自営業)「間違えて自分の電話番号を載せてた」(30歳・自営業)「あまりにも同じ場所が位置情報についていたので、みている人から家が特定されないか心配された」(35歳・専門職)「現在ロケーションを載せてしまったら、フォロワーから『私もいますー』ってDMがきてしまった。怖い…!」(29歳・自営業)

3. 友達や恋愛で…


「行きたくない遊びの約束を断った日に、別の子と遊んでるストーリーをあげてしまった」(25歳・会社員)「私に好意を寄せている男性をLINEブロックしたら、インスタを検索されてDM地獄にあったこと」(31歳・会社員)「昔二股していた元カレの相手の女性の友人からコメントで攻撃されて、それを見た私の友達もコメントに書いてしまい、なぜかコメント欄で私を抜きでトラブルに…」(32歳・専門職)「友達が自分を誘わずに遊んでた時。SNSの投稿で遊んでるのを見て、悲しくてしかたなかった」(32歳・会社員)

4. 設定や機能を間違えて…


「公開と非公開の設定を、いくつも間違えていた」(33歳・専門職)「誰でもタグ付できる設定のままにしていたことに気づかず、間違えて友達と似たようなアカウントをタグづけしてしまっていた。あれ、怖い…」(35歳・専門職)「友達と泊まりの約束をしていたら、返信ではなく全体へのメッセージになっていた」(35歳・その他)

特に、勤務時間内の投稿は、見る人が見たら「遊んでいるの?」「仕事をしているはずじゃ…」と遠隔でも会社に不信感を与えてしまうので注意が必要です。また、「友達限定公開」「一般公開」など、各種SNSによって細かいプライバシー設定があるので、投稿する前に今一度確認してみましょう。

非表示やブロックの対象は?


続いて、みなさんはどんな内容のSNSを非表示やブロック対象にしているのでしょうか。

1. PRばかりの投稿は…


「PRばっかり載せる人。使ってもいない商品をのせたり、お金のためが伝わってきたりするSNSはフォローを外す」(32歳・専門職)「ステマや案件の投稿ばかりの人」(31歳・会社員)「普通にファッション系のインスタグラムかと思ったら、突然、PRやアフィリエイトばかりの投稿に変わっていたので、フォローを外した」(30歳・自由業)

2. ネガティブや愚痴ばかり…


「ネガティブなツイートばかりの人はミュートする。リツイートがやたら多い人はリツイートを非表示にする」(35歳・専門職)「悪口や愚痴ばっかり書いてるかまってちゃん」(31歳・会社員)「私の投稿内容がお気に召さなかったようで、インスタグラムに定期的にタグづけして批判したり、ストーリーで名前を出して誹謗中傷したりする人がいてブロックした。自分のSNSにタグづけで誹謗中傷はちょっと迷惑…」(32歳・自営業)

3. 自慢と自撮りが多く…


「自慢が多い投稿を非表示にしちゃった」(31歳・会社員)「自分の自慢ばかりする人」(34歳・会社員)「自分の顔ばかり上げている人は、フォローを外してしまう」(30歳・自営業)

フリーランスやインフルエンサーなど、自分の仕事に活かすためにSNSを使用することは良いと思いますが、過剰なPRは避けられてしまいそう……。加えて信頼できる情報か、正しくレビューされているか、など読者の目もシビアになってきています。

SNSで気をつけること5か条


便利だからこそ、ネットリテラシーには注意したいところ。みなさんはどんな点に気をつけているのでしょうか。

1. 身バレや特定は避ける


「場所の特定をされたくない写真は、わからないようにトリミング等する」(32歳・会社員)「外の写真は、自宅から2km以上離れたことろのものしか載せない」(31歳・会社員)「YouTubeを始めたが、自宅の特定がされないようにエントランスや玄関などは絶対に映さない」(32歳・専門職)

2. リアルタイム投稿はしない


「リアルタイムでは絶対に載せない」(23歳・大学生)「『おうちカフェ』とか部屋の中なら良いけど、外出時にリアルタイムで投稿は危ない」(30歳・自由業)「前は、『なう投稿』をよくしていたけれど、フォロワーが増えてきてからは、気をつけるようにしている。自分が気がつかないうちに、『この前、〇〇で見ました!』とコメントが来るようになって焦る…」(33歳・自由業)

3. 人が写っている素材は配慮する


「2ショットの場合は載せても大丈夫か確認する」(28歳・会社員)「あまりSNSをやらない子には載せてもいいか聞く。写真もちゃんとみんなが良い感じに写っているやつを載せる」(32歳・専門職)「自分以外の人が写ってたら、ぼかしを入れるようにしている」(30歳・自営業)

4. 誰が見ても大丈夫な内容に


「一回下書き保存して、次の日にもう一度確認してから投稿している。Twitterはネガティブな言葉を使わないように気をつけている」(26歳・会社員)「休みの日以外はリアルタイムで載せない。仕事を、サボっているように見えてしまうので…」(31歳・会社員)「いろいろな立場の方が見て不快にならない程度に自分の意見を入れたり、自分の写真をのせたりするように気をつけている。否定的な言葉遣いにせず、自分が嫌だったら『〜な人にはよいかも!』など。メモに一旦書いて何度か読み直してから投稿する」(32歳・専門職)

5. セクシーショットは控える


「下着などが写っていないか確認する。ブラ紐が見えてる写真を投稿したことがあって、恥ずかしかった…」(30歳・自営業)「セクシー系や水着、露出が多すぎる写真は載せない。妙なイメージになるのも嫌なので」(29歳・会社員)「旅行に行った時に、はじけて水着姿を投稿した。後日、会社で気まずい感じになったので後悔している」(27歳・会社員)

賃貸や分譲マンションなど、室内のデザインが同じ部屋の場合、間取りや背景で住居特定に繋がる可能性があります。加えてエントランスや玄関などを写すのは、他の住居者にも影響があるので、気をつけなければいけません。また、全体に投稿を公開している場合、仕事関係者も見ることを想定し、普段のイメージとはかけ離れたセクシーショットや仕事の愚痴などを載せるのは控えましょう。

簡単に影響力をもてる時代


Q. SNSのフォロワーやいいね!の数は、重要だと思いますか?


はい 41%いいえ 18%どちらとも言えない 41%

約4割がSNSのフォロワーを意識していることがわかりました。影響力が身近に持てるからこそ、SNSの使い方を今一度考える時期なのかもしれません。

anan総研メンバーのみなさんは、日頃から積極的にSNS発信をされている方が多いので、とても参考になりましたね。フォロワー数は関係なく、「誰がいつみても大丈夫」な投稿を心がけましょう。

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