「出前館」大赤字にダメ押し? システム障害に噴出したユーザーの怒り

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 11月28日、フードデリバリー大手「出前館」でシステム障害が発生し、《注文した料理が届かない!》といった声がSNSに相次いで投稿された。出前館側からは何の連絡もなかったため数時間待ちぼうけとなる利用者もおり、怒りの声も飛び交っている。

「同社の発表によれば、システム障害が発生したのは11月28日の12:37〜12:54の間と13:25〜16:24の間だったといい、利用者の多い日曜の昼時だったことに加え、26日からは『半額WEEK』の第3弾キャンペーンを開催中。『フレッシュネスバーガー』や『はま寿司』などのメニューが50%OFFで注文できたこともあり、アクセスが集中したことでサーバーがダウンしたことが原因とみられています」(フードライター)

 この事態にTwitterなどSNS上では《出前館でマック頼んだけど4時間経っても届かないんだが!?野菜収穫してんのか!?》《注文した料理がまったく届かないので出前館に電話しまくってようやくつながったと思ったら、『システムエラーだから仕方ないでしょ』的な逆ギレされたんだが…》《料理が届かないから店に確認したら、注文は届いているが配達員が来ないと言われた。その後、出前館側からキャンセルされたようだが、支払いは発生している可能性もありそうで怖いわ》《注文から5時間以上待たされ、未だに出前館からは何の連絡もなし。永遠にさようなら》などの声が相次いで投稿されていた。

「その後、出前館は翌29日になってシステム障害が発生していたことを発表。『本件の影響により「出前館」サービスをご利用のお客様、加盟店様にご迷惑とご心配おかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます』と謝罪しました。ただ、同サービスを巡るゴタゴタはこれが初めてではありません。一昨年の11月に実施した『Alexaで初回注文すると1万円キャッシュバック』や昨年10月の『はじめてのデリバリー注文で2,000円オフ』を実施した際にも注文が殺到したことで早々にキャンペーンを中止しています。緊急事態宣言が解除されて以降はフードデリバリー利用者が減少傾向にあるといわれていますが、こうしたトラブルはより利用者のフードデリバリー離れを加速させることにもなりかねません」(経済ジャーナリスト)

 大赤字が続く出前館は11月12日に資本金を約550億円減らして1億円に減資することを発表、大企業から中小企業へと扱いが変わる。小回りの利くフットワークを生かしてサービス向上につなげてほしい。

(小林洋三)

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