アマゾンプライム年会費1000円の値上げは”1万円台”への序章か

amazon

 アマゾンジャパンが4月12日、会員制プログラムの「アマゾンプライム」年会費を3900円から4900円に1000円値上げすることを発表したが、世間の反応はどんなものか。

「プライムは年会費を払えば対象商品の配送で“お急ぎ便”の利用や日時指定を無料ででき、プライムビデオ・ミュージック・リーディング(電子書籍)などが対象商品で無料、他にもセールにいち早く参加できたりと、とにかく特典の多いサービス。それだけに、いきなりの1000円値上げにもSNS上では《許容範囲内》とする意見が圧倒的なんです」(ネットライター)

 そうした声の具体的内容は、《動画も音楽も本も楽しめて年間3900円は安すぎると思っていた》《買い物はほとんどアマゾンで済ませているから値上げしても会員は継続する》《1000円上がっても余裕で元は取れる》といったものだ。

「今回値上げに踏み切った理由には、受けられる特典数の増加や配送料の値上げ、さらに2007年のプライムサービス開始から10年以上が経過し、ある程度の会員数に達したということでしょう」(流通専門誌記者)

 ただし、この初となる値上げは、これから始まる大幅値上げの序章にすぎないという。

「そもそも世界のアマゾンプライムの年会費を見れば、アメリカでは119ドル(日本円で約1万3300円)、イギリスでは79ポンド(約1万1500円)で、日本が発表の通り値上げしたところで約2.5倍も高い。そうした流れから、日本でも今後、段階的に値上げしていくのでは」(同)

 気付けば1万円を超えている日は近いかもしれない。

(小林洋三)

関連記事(外部サイト)