価格高騰もありうる?「ティッシュペーパー品薄状態」が一気拡大の恐れ

ティッシュペーパー品薄状態が一気拡大の恐れ 不足の原因は王子製紙の工場火災など

記事まとめ

  • 5月に入ってから全国各地のドラッグストアでティッシュペーパーが品薄状態に
  • 一部では値上げをする店も出始め、買い占めをする客の様子がSNSで報告されている
  • ティッシュ不足の最も大きな要因は王子製紙の工場火災で、品薄状態が拡大する恐れも

価格高騰もありうる?「ティッシュペーパー品薄状態」が一気拡大の恐れ

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 5月に入ってから全国各地のドラッグストアでティッシュペーパーの在庫が品薄状態になっており、購入数量を制限する店も増えている。一部では値上げをする店も出始め、買い占めをする客の様子がSNSで報告されるなど、ちょっとした混乱が巻き起こっているのだ。
 
「今回のティッシュ不足の原因はいくつかありますが、最も大きな要因とされているのが、4月に愛知県で起きた王子製紙の工場火災です。これにより同工場は2週間停止、ゴールデンウィークの在庫確保も重なり、10連休明けから一気に品薄状態になってしまった。そのため、しばらくすれば不足は解消されるとも見られています」(社会部記者)

 ただしSNS上では、《こういう時に買い占めに走ってしまうのが日本人。そうならないことを願います》《うちの近所のドラッグストアは買い占めにあったようで、在庫がまったくなかった》《オイルショックの時のようにはならないよな》といった不安の声が蔓延しており、それに追い打ちをかけるようなこんな話もある。
 
「王子製紙工場火災以外の原因とされるのが、中国の古紙買い占めです。米中間で起きている貿易戦争により、中国はアメリカに頼っていた古紙の輸入を日本へシフトしており、それが原料の慢性的な不足を招いているという。そのため、工場火災などの突発的なトラブルが起きた場合、それが即、消費者に影響を与える状況を作っているんです」(経済ジャーナリスト)

 結局は、我々の冷静な判断が求められる。

(小林洋三)

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