後追いはあるのか!?ZOZO屈辱の「しまむら」撤退

前澤友作

 どこまで“ZOZO離れ”は進むのか? 
 
 6月20日、「ファッションセンターしまむら」などを展開する衣料品大手のしまむらが、同日12時をもって通販サイト「ZOZOTOWN」から撤退したことを発表した。

「しまむらは、店舗へ来ることが困難な潜在客を掬い上げるなどの狙いで、昨年7月からZOZOに出店していましたが、わずか1年での撤退となりました。これが判断材料となり、ZOZOの株価は反落し、前日比48円安の1902円。一方のしまむらは、逆に160円高の8090円の終値となったのです」(経済誌ライター)

「ZOZOTOWN」からは、ミキハウスやオンワード、ユナイテッドアローズなどの撤退が相次いでおり、その原因はZOZOのプライベートブランドとの競合回避や、5月30日で終了となった会員向けの割引サービス「ZOZOARIGATO」に対するブランド側の反発にあるとされる。

「店舗と同様、ZOZOでも低価格での販売をしてきたしまむらの場合、在庫管理費などを含めた販売手数料と、売り上げが見合わなかったことが撤退の理由と見られています。しまむらは今後、希望の店舗で受け取れる自社スマホアプリの『しまコレ』を充実させる方針で、つまりは『ZOZOTOWN』においてもそれほど効果はなく、自社のネットサービスを充実させて捌いたほうが儲かるとの見方を示したということ。今後、この動きに追随するブランドも出てくる可能性があり、低価格帯のしまむらに出て行かれたことも含め、ZOZOにとって様々な意味で痛い撤退と言えます」(アパレル関係者)

 果たして、前澤友作社長は次の一手はあるのか。

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