シヤチハタ「お触り防止ハンコ」にやはり賛否が!

シヤチハタ「お触り防止ハンコ」に批判的な意見 冤罪被害が増えると懸念する声も

記事まとめ

  • シヤチハタが「迷惑行為防止スタンプ」を限定500個でのテスト販売を行い即日完売した
  • 被害を受けた人物が犯人の手にハンコを押すとブラックライトで印影が浮き出る仕組み
  • 「冤罪被害が増えそう」「イタズラに使われそう」など、批判的な意見も見られた

シヤチハタ「お触り防止ハンコ」にやはり賛否が!

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 8月27日、文具大手のシヤチハタが「迷惑行為防止スタンプ」を限定500個でのテスト販売を行った。 
 
 このスタンプは、お触り被害を受けた人物が犯人の手にハンコを押すとブラックライトで印影が浮き出る仕組みになっており、同社は迷惑行為の抑止力になるとして、テスト販売で検証して改良を重ねるという。
 
「今年5月、ツイッター上に『電車でお触り遭ったら安全ピンで刺すようにアドバイスされた』という意見が投稿され、大きな議論になりました。そんな中、『安全ピンではなく専用のハンコを押したらどうか』と提案する声が上がり、これにいち早くシヤチハタが手を挙げ、開発を進めてきたのです」(社会部記者)

 テスト販売分の500個は即日完売し反応は上々のようだが、このスタンプが迷惑行為を立証できるかは微妙なところ。ネット上でも《冷静にハンコを取り出して人相手に押せるのか》《冤罪被害が増えそう》《学校とかイタズラに使われそう》など、批判的な意見も見られた。

「深刻な被害がある一方で、触られてないにも関わらず一方的に被害を訴えて男性から示談金をむしり取る“冤罪被害”もあり、スタンプがそうした脅しの材料に使われる可能性もありますからね。また、被害女性が犯人の手にハンコを押したとしても、その犯人が同じスタンプを持っていて『誤って自分の手に捺してしまった』と主張すれば言い逃れできてしまう。やはり実際に使うというよりも、シヤチハタの言う通り、あくまで“抑止力”として女性がバッグにぶら下げておくというのが効果的でしょう」(前出・社会部記者)

 善意の開発を悪用して欲しくないものだ。

(小林洋三)

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