「モバイルPASMO」がやっと登場!モバイルSuicaから遅れた理由

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 スマートフォンでPASMOを利用できるようなる「モバイルPASMO」を今年春からスタートさせると、PASMO協議会が1月21日に発表した。当面はアンドロイド版のみが提供されるという。

 モバイルPASMOは以前から登場が待ち望まれていた。スマホ対応のモバイルSuicaは11年にアンドロイド版が登場。16年にはiPhoneにも対応。だが、モバイルPASMOは一向に登場しなかったため、利用者から「なぜ出ないのか」「出すつもりがないのか」という厳しい声が上がっていた。

「PASMOは、JR東日本とソニーが共同で開発したFeliCaを使っています。基本的にはSuicaと同じなので、モバイルPASMOをリリースするのに、技術的な問題があるとは考えられません。それではなぜ出なかったのか。SuicaとPASMOを混在させるのが難しいからだと言われています」(ビジネス誌ライター)

 1つのスマホにモバイルSuicaとモバイルPASMOがインストールされていた場合、自動改札はどちらを使用したらいいのか判断できないため、モバイルSuicaしか出さないとされてきた。いわば、SuicaとPASMOの両方を定期入れに入れた状態で自動改札を通ろうとするようなものだからだ。

 だが、やっとモバイルPASMOをリリースするということは、その問題はクリアになったということだろう。

「ユーザーにスマホでどちらを使うか選ばせる方式を採用するのではないでしょうか。モバイルPASMOが出れば便利になるのは間違いありません。ただ、残念なことに日本でユーザーが多いiPhoneに対応していません。対応するのかしないのか、それすら未定だとか。モバイルSuicaは対応しているので、PASMOも早く対応してほしいものてす」(前出・ビジネス誌ライター)

 課題は多いが、モバイルPASMOの登場を喜んでいるPASMOユーザーも多いはずだ。

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