東京上空は大丈夫!? 的中率抜群の“予言漫画”が「航空機事故」を描く危うさ

写真はイメーシ?て?す

「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中の漫画「白竜HADOU」がにわかに注目を集めている。

 同漫画は黒須組の若頭・白川竜也を主人公にしたヤクザ漫画。裏社会で「白竜」と恐れられる白川が、敵対組織と渡り合いながら、シノギをあげていく様を描く。ピカレスク作品であると同時に「予言漫画」としてもよく知られている。

「白竜で描かれたことが現実になることが続いたため、こう呼ばれるようになりました。11年2月から始まった『原子力マフィア編』は電力会社と原発の裏側を描いていましたが、直後に東日本大震災と福島第一原発事故が発生。内容が現実と似通っているとしてこのストーリーは中断されています。この時、『原発事故を予言していた』として話題になりました」(漫画誌ライター)

 他にも相撲の八百長を描いたと思ったら大相撲の八百長問題が発覚したり、東京五輪の招致に関する裏側をテーマにした回の後で、東京五輪の贈賄疑惑が持ち上がったこともある。

 また今年2月には警察の不祥事を描いた「警察の森」編が終了するとまもなく、広島中央署で8572万円が盗まれる事件が起き、警部補が容疑者死亡のまま書類送検された。内容や結末が漫画とほぼ同じだったことで、予言漫画としての評判を上げている。

 そして7月、「日本郵民」を舞台に「たんぽ生命」の販売や株式公開の闇を描いた回が終了すると、7月29日にかんぽ生命の不正販売問題で日本郵便とかんぽ生命の社員が大量処分された。

「怖いぐらいの的中率ですね。ちなみに今は航空機事故を描いた『空の悪魔』編が連載されています。機体の不備が原因で航空機事故が起きたのではないかとにらんだ白竜が真相を暴き出すという物語。次は航空機事故が起きるのではないかと心配する人もいます」(漫画誌ライター)

 航空機といえば、今年3月から羽田空港の拡張に伴い、東京都心上空を通過する新しい飛行ルートが運営されている。今回ばかりは「白竜」の“予言”が外れることを祈るばかりだ。

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