コロナ禍に知っておきたい通勤混雑率!ワースト1は東西線のアノ区間だった

通勤ラッシュ

 コロナの感染リスクが高い場所として、早い段階から挙げられていたのが通勤・通学の満員電車。現在もリモートワークを継続させている企業が多いため、コロナ禍以前に比べると朝晩の通勤ラッシュは若干緩和されている。とはいえ、列車内でソーシャルディスタンスを確保するには程遠い状況だ。

 ただし、混雑状況は路線や区間によっても異なる。国土交通省が公表した資料によると、東京・大阪の満員電車ワースト5は下のとおりだ。

■東京・大阪の混雑率ワースト5(2018年度)

<東京>

1位 東京メトロ 東西線(木場〜門前仲町)199%

2位 横須賀線(武蔵小杉〜西大井)197%

3位 総武線(錦糸町〜両国)196%

4位 東海道線(川崎〜品川)191%

5位 日暮里・舎人ライナー(赤土小学校前〜西日暮里)189%

<大阪>

1位 大阪メトロ 御堂筋線(梅田〜淀屋橋)151%

2位 阪急神戸本線(神崎川〜十三)147%

3位 阪急宝塚本線(三国〜十三)144%

4位 大阪メトロ 中央線(森ノ宮〜谷町四丁目)137%

5位 近鉄奈良線(河内永和〜布施)136%

※国土交通省「都市鉄道の混雑率調査」より

 これはあくまで2018年度の混雑率だが、十分に参考になるはず。混雑率が高いほど「密な空間」となり、マスク無着用で乗る人はいないと思うが、乗車する場合は注意が必要だ。

「乗らないようにしましょう」と言うのは簡単だが、実際にはその時間帯のその列車に乗らなければならないという人がほとんどのはず。そうであれば少しでも空いている車両に乗る、または少し面倒かもしれないが別の路線を乗り継いでの通勤が可能ならそれを検討してもいいだろう。

 一応、現時点では満員電車内でクラスターの発生は確認されていない。しかし、これは施設やお店などと異なり、乗客の特定が困難であるからだ。そもそもの話、「列車内は安全」と思われているわけではない。

 もちろん、列車は十分な換気を行っていることは否定しない。マスク着用で車内でも飛沫は極力抑えられているかもしれないが、だからといって感染しないなんて保証もない。

 夏場以降の第二波では、感染経路不明の感染が増加。もしかしたら把握してないだけで、満員電車で感染してしまった人がいても不思議ではない。

 鉄道各社が呼び掛けているように自宅でのリモートワーク、またはフレックスタイムで出社時間を遅らすことができればいいのだが……。

※写真はイメージです

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