大河ドラマは描かない合戦場の“残酷商売”「死体から脳みそを取り出して…」

合戦場

 戦場では人を食ったり生首で商売をしたりするってホント!? 歴史を掘り起こせば、NHKの大河ドラマでは絶対に描かれない残酷なエピソードの数々が…。戦国芸人・桐畑トール氏とともに検証したい。

 秀吉が鳥取城を兵糧攻めにした時の話。城内では食料がなくなり、馬や牛も食い尽くしてしまったのち、飢えに苦しみ抜いたあげくに、鉄砲で撃たれて死んだ味方の肉を食べた、という話が伝わっている。まさに「人を食った」話で、うまかったか、まずかったか?

 戦場には人が大勢集まって何日も陣を張ったりするため、武器や鎧だのを売る武器商人がいれば、食べ物を売る農民から僧侶まで、禁断の商いをする人々が跋扈したという。

 桐畑氏は、そんな戦場でのユニークな商売について紹介してくれた。

「取った首をきれいにする商売があったといいます。武将たちは、自分の取った敵の首を少しでも上の位の武将首に見せて、褒美を多くもらおうとした。汚いひげ面の足軽っぽい首を取った時には、お歯黒なども施して、立派そうに見えるようにしたそうです」

 そんな商売がある一方で、仮設の掘っ建て小屋が建てられ、そこで女郎屋が繁盛したという話もある。今も昔もの従軍慰安婦である。

「雑兵の死体から抜いた人間の脳みそを中国に輸出する商売もあったといいますね。人間の脳みそは中国では薬として加工されていたようです。脳みそを取り出すために、頭にガチャッとはめる、くるみを割る要領の巨大な道具なんかもあったそうです。そんな禁断の記録が、ある村には残っているんです。農民たちも、ただ戦場にされて、畑や田んぼを荒らされたままではおかないという感じですね」(桐畑氏)

 庶民のしたたかさ、たくましさを感じる、すさまじい裏エピソードである。

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