海外メディアも驚愕!コロナの犠牲者よりも多い「自死大国ニッポン」の現実

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 7月以降から日本国内の自死者の数が急増しており、10月の自死者数だけで新型コロナウイルスに感染して死亡したすべての人の数(日本国内に限る)を上回っていることが明らかとなり、海外メディアも驚きをもって報じている。

「警視庁が発表した仮統計によると、今年10月に自死した人は全国で2153人となり、新型コロナによる総死者数1996人(11月23日時点)を上回る数字になりました。10月の自死者は前年同期比で39.9%増えていて、男女別で見ると男性が21.3%増だったのに対し女性は82.6%増と女性の自死が大幅に増えていることが明らかとなっています」(ITジャーナリスト)

 自死が増えている原因は、主にコロナによる経済的不安によるものと見られている。「帝国データバンク」によればコロナに関連する企業の倒産は700件を超え、厚生労働省の調査でもコロナ関連の失業者は7万人を超えたという。特にサービス業や飲食業における女性の解雇や雇い止めが多く、先行きが見えない状況に陥って自死を選ぶケースが増えていると考えられる。

「海外メディアは、コロナの感染率や死亡率が低い日本で自死が急増していることについて『新型コロナウイルス感染症そのものよりも、はるかに多くの日本人が自死によって亡くなっている』とセンセーショナルに伝えています。もともと日本は世界的に見ても自死者の多い“メンタルヘルス後進国”ではありますが、コロナを引き金にさらに増えているのが現状。さらに11月からはコロナの第3波が到来して感染が急拡大しており、Go Toトラベルの見直しによる景気の冷え込みもこれに拍車をかける結果を招きかねません」(経済評論家)

 政権のトップが「自助」を謳う日本社会に、“コロナ格差”が暗い影を落としている。

(小林洋三)

※写真はイメージです

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