サイバーエージェント「アメーバピグ」が22時で終了 ツイッターで惜しむ声が続出

記事まとめ

  • サイバーエージェントが2日午後10時、「アメーバピグ」と関連したサービスを終了する
  • スマートフォン版やアプリの「ピグパーティ」は引き続き運営されるが惜しむ声が続出
  • ツイッターではピグがきっかけで結婚した、と人生に与えた影響を振り返る人も

さらば青春のアメーバピグ 終了惜しむ声「夜通しチャットした」「タイピングも上達」

 サイバーエージェントは2日午後10時、仮想空間サービス「アメーバピグ」と、これに関連したサービスを終了する。スマートフォン版やアプリの「ピグパーティ」は引き続き運営する。10年にわたり続いたサービスの終了を惜しむ声が、ツイッターで相次いだ。

 同サービスは2009年スタート。利用者は自分で作成した「ピグ」(アバター)を介して他の利用者と交流する。利用者数は12年7月時点で1300万人。無料のサービスだが一部のアイテムは有料で、18歳未満は大人と一緒に遊ぶ。

 アメーバブログの広告収入が大半だった同社は、アメーバピグの成功で課金収入の割合が大きくなり、ビジネスに好影響を与えたと13年に公表している。一方、利用者の年齢層が幅広く、未成年の保護といったインターネットの課題を浮き彫りにしたサービスでもある。今年3月には、パソコン版で使われている「Flash」(アドビ社)という技術のサポートが今年末に終了し、安全に利用できなくなることからサービス終了が発表された。

 多くの利用者がツイッターに、「運営さん、ピグ友の皆さん、今までありがとうございました」と感謝を述べるコメントや、「アメーバピグ遂に今日終わるのね…小学校からハマってめちゃくちゃお世話になった」「長時間ゲームしたり朝までやるようになったのもピグからだし、初の課金もピグだった」「おかげで(チャットをするために)タイピングが上達した」などの思い出のエピソードを投稿した。また、ピグがきっかけで結婚した、と人生に与えた影響を振り返る人もいた。

 終了を目前にして、久しぶりにログインしたという人も多い。「チャット仲間と夜中に突発で同窓会になったんだけど、夜中なのにほぼ全員揃ってるし、みんな発言するスパンとか口癖とか当時のままだし、常習犯はちゃんと寝落ちするし」とオンラインで旧交を温めたユーザーたちもいたようだ。

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