隙間バイトに意見さまざま 「都会限定か」「最低賃金では?」

隙間バイトに意見さまざま 「都会限定か」「最低賃金では?」

宮崎瑠依

 隙間時間に単発のアルバイトをする「隙間バイト」が流行していると4日、日本テレビ系の情報番組「ZIP!」が報じた。空き時間を有効利用したい若者と、人手不足を解消したい業者の両方が得をする仕組みだが、インターネットでは「地方では働けるところがない」などの不満も出ている。

 番組はスマートフォンアプリを活用した隙間バイトを紹介。アプリに身分証を登録して履歴書などの書類を用意する手間を省く手軽さや、給料がその日のうちに入金される点がメリットだという。働く側が雇う側を評価する仕組みによって、ひどい職場環境で働かされる「ブラックバイト問題」が起こりにくいのも若者に人気の要因だとした。また、夕方から夜にかけて数時間、居酒屋で働いて4900円(交通費500円を含む)を手にした男子大学生を取り上げた。

 放送後、ツイッターでも「隙間バイト」がトレンド入りするなど大きな話題になったが、番組で紹介されたあるアプリについては、関東や関西などの都市圏にしか求人がないことに落胆するツイート多く見られた。「都会の流行に過ぎない」「隙間バイトは魅力的だけど田舎にそんな割のいいバイトはないよね」と冷めた見方をする人もいたようだ。

 宮崎瑠依アナウンサーがオイスターバーで隙間バイトを疑似体験して1時間で1513円(同)を受け取ったのを見て「交通費500円込みで1513円だと最低賃金なんですが」と東京都の最低賃金が時給1013円であることを意識した投稿もあった。お小遣い稼ぎならともかく、多くの学生が生活のために隙間バイトをしなければならないとしたら問題だと心配する声もあがった。

 一方で「隙間時間に働きたくない」「隙間の時間を労働に使うなら眠っていたい」と正直な意見を述べる人も少なくなかった。

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