猫の自動給餌器おすすめ10選【獣医師が教える選び方のポイント解説付】

外出時でも猫にごはんを与えられる自動給餌器。でも種類がありすぎてどう選べば良いか分からないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。この記事では、獣医監修のもと猫用自動給餌器の選び方とおすすめモデルをご紹介します。

猫の自動給餌器おすすめ10選【獣医師が教える選び方のポイント解説付】

猫ねこさん
飼い主さんがいなくても決まった時間にごはんを食べられる自動給餌器。とっても便利なアイテムですけど、種類も価格もさまざま。何を選べばいいのか分からない・・・という方のために選び方のコツを解説しますよぉ。


平松育子

飼い主さん外出時でも猫にごはんを与えられる自動給餌器。

でも、自動給餌器とひとくちにいっても、カメラ付きのものやスマホアプリと連動モデル、給餌のタイミングで飼い主さんの声を流せる音声録音機能付など、種類がありすぎてどう選べば良いか分からないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ふくふく動物病院院長・平松育子先生監修のもと、猫用自動給餌器の選び方4つのポイントとおすすめモデルをご紹介します。

■猫用自動給餌器とは

自動給餌器

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B077X6BZT6

飼い主さんが留守中や旅行のときでも、猫にごはんをあげられる便利アイテム「自動給餌器」。

あらかじめセットしておけば、決まった時間にごはんを食べさせることができるので、仕事などで留守がちな方には特に重宝する猫グッズです。

〜 災害時に役立つ 〜

とはいえ、「うちはそこまで留守にする時間も長くないし、わざわざ買う必要はないかも・・・」と思う飼い主さんもいるかもしれません。

こちらは、猫ねこ部のTwitterユーザーさんを対象にした自動給餌器のアンケート結果です。

<対象期間:2020年6月23日〜28日 対象人数:119人>

自動給餌器アンケートグラフ

現在使っている14人(11.8%)
買ったけど使っていない19人(16%)
今後買いたいと思っている32人(26.9%)
買う予定はない54人(45.4%)

「今後買いたいと思っている」と関心を持っている方が全体の約4分の1でしたが、「今後買う予定はない」と答えた人が全体の約半数を占める結果となりました。

しかし自然災害の続く昨今、いつ大地震がやってくるとも分かりません。もし、外出先で被災した場合、公共交通機関が止まり数日家に帰れなくなってしまう可能性もあります。

現時点では必要性を感じていない方も多いかもしれませんが、自動給餌器を普段から使っておけば、そんな災害時にも役立ちます。

関連記事:

〜 外泊時にも便利 〜

また、普段飼い主さんが家にいるというお家でも、自動給餌器があれば旅行や帰省などの外泊時に重宝します。

ペットホテルに預ける方法もありますが、環境の変化に敏感な猫は、ストレスを感じ体調を崩してしまうことも少なくありません。

自動給餌器のなかにはお家にいる猫の様子を外出先から確認できるカメラ付きのものもありますので、そういったモデルを選べば飼い主さんも安心でしょう。

猫ねこさん
機械でごはんをあげるってことにちょっと抵抗がある人もいるかもしれませんが、普段から使っていると緊急時にも役立つんですねぇ。

台風とか地震とか多いですもんねっ。ごはんがなかったら僕生きてけませんっ><クロベエ

■猫用自動給餌器の選び方4つのポイント

では、さっそく猫用自動給餌器の選び方について見ていきましょう。ポイントは次の4つです。

使う目的で選ぶ

お手入れしやすいものを選ぶ

食べやすさで選ぶ

便利機能で選ぶ

〜 使う目的で選ぶ 〜

自動給餌器には、「フードストッカータイプ」と「トレイタイプ」があります。それぞれに特徴がありますので、使う目的にあわせて選ぶようにしましょう。

外出する機会が多い、ドライフードを与えたいなら「フードストッカータイプ」

フードストッカー

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B07FS7DC5Y/

外出する機会の多い人におすすめ

大容量のストッカーを選べば長期の留守番にも対応

便利機能が揃っているものが多い

ドライフードのみの対応

給餌するグラム数を細かく設定できない

外出する機会の多い方には「フードストッカータイプ」がおすすめです。

ストッカーにあらかじめフードを入れてセットしておけば、設定した時間にフードが自動で出てくるタイマー付きのものがほとんどです。

大容量のストッカーを選べば長期の留守時にも対応。しかし入れっぱなしにしておくとフードが劣化することもありますので、その場合はペットフード用乾燥剤を入れておくと良いでしょう。

また、外出先のスマートフォンから食べる様子を確認できたり飼い主さんの声を届けられるなど、便利機能が揃っているものが多いのも特徴。

ただし、ほとんどの製品がドライフードのみの対応となっている点には注意してください。また、給餌するグラム数を細かく設定できないものもありますので、体重管理をきっちりしたい人は給餌量設定を事前によく確認してくださいね。

ウェットフードを与えたい、体重管理をしたいなら「トレイタイプ」

トレイタイプ

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0851WH3M8/

ウェットフードを与えたい方におすすめ

体重管理をしたい方におすすめ

保冷剤をセットできるものならフードの傷みも防げる

アナログタイマー式は給餌時間にずれが出やすい

フタを開ける猫もいるのでロック機能がついていると安心

普段ウェットフードを与えているなら「トレイタイプ」がおすすめです。(ドライフードのみ対応のものもあるので必ず確認を)

「トレイタイプ」は「フードストッカータイプ」同様タイマー機能を備えたものが多く、設定した時間になると自動でフタが開く仕組みになっています。

1回分の食事はグラム単位で量ってセットできるので、きっちり体重管理をしたい方にも◎。トレイの下段に保冷剤をセットできるタイプなら、フードの傷みも防げます。

ただし、給餌できる回数が少ないものが多いので、長期不在時の給餌には不向きかもしれません。また、タイマーには「アナログタイマー式」と「デジタルタイマー式」がありますが、「アナログタイマー式」の場合給餌時間にずれが出やすい点に注意が必要です。

賢い猫ちゃんの場合、手でトレイのフタを開けて食べてしまうことも。簡単に開かないようなロック機能のついたものを選ぶようにしてくださいね。

〜 お手入れしやすいものを選ぶ 〜

丸洗い

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B075FTLZLX

フードストッカーが取り外せるものを選ぶ

食器部分が簡単に取り外せるものを選ぶ

毎日使うものなので、お手入れのしやすさもしっかりチェックしましょう。

特に確認しておきたいのが、フードストッカーの取り外しができるかどうか。フードストッカーが取り外せず不衛生な状態になってしまうと、フードにカビが生えたりして猫の健康にも悪影響を及ぼす恐れがあります。

いつでも新鮮なごはんを食べさせてあげるためにも、細かい部分まで丸洗いできるものをなるべく選びましょう

また、食器部分も簡単に取り外せるかどうか確認を。汚れた食器は雑菌繁殖の元にもなりますので、できれば毎食後、最低でも1日1回は取り外して洗うようにしてくださいね。

〜 食べやすさで選ぶ 〜

「食器の高さがあっていない」「ヒゲが食器に当たる」などちょっとした食事環境の変化でも、猫は敏感に感じ取ってストレスに感じてしまうもの。

毎日猫が使うものなので、猫が食べやすいかどうかも大切なポイントです。

食器の高さ・深さ・サイズをチェック

食べ方

出典:https://www.amazon.co.jp//dp/B083SGT5FH/

食器の位置が低すぎると、ぐっと首を折り曲げる体勢になってしまい猫が食べづらくなります。

猫の体格によっても違ってきますが、床から5〜8cmの高さに食器があると理想です。

また、食器の深さが深すぎると、食器の縁にヒゲが当たってしまいストレスで食べなくなることも。

その子の好みにもありますが、3〜5cm程度の深さで顔よりもひとまわり大きいサイズだとストレスも少なくなるでしょう。

猫の性格にあわせて

ロボット型

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B07YXSLDLD/

特に警戒心の強い猫の場合は、音や光、デザインなどにも注意を。

動作時の音が大きいものやライトの点滅などがあるものは、怖がって近づかなくなることもあります。また、猫型やロボット型など見た目が可愛らしいモデルもありますが、猫によっては警戒してしまうこともあります。

また、給餌のタイミングで聞き慣れた飼い主さんの声を聞かせてあげられるモデルもありますが、猫によっては逆に怖がってしまうケースも。

安心してごはんを食べられるよう、猫の性格にあわせて選ぶようにしましょう。

〜 便利機能で選ぶ 〜

自動給餌器には、カメラ付きやスマホ連動タイプなどさまざまな便利機能がついています。

飼い主さんのライフスタイルによってどんな機能がついていると良いかは違ってきますので、それぞれにあったものを選ぶことが大切です。

毎日決まった時間に食べさせられる「タイマー機能」

関連記事(外部サイト)