【長野県】四徳温泉キャンプ場が創り出す文化

※この記事は四徳温泉キャンプ場様に監修をしていただき掲載しています

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私たちの提案するONSEN CAMPとは、温泉とキャンプが融合した、人間本来の生命力回復のための、森の休日です。

森で数日間をすごしていただくことで、深くリラックスし、よく身体を動かし、心にわくわくを取り戻し、大人も子どもも、新しいエネルギーをチャージしていっていただきたいとおもいます。四徳温泉キャンプ場

とあります。キャンプを通じて、文化を創り出そうとするキャンプ場。
今回はそんな「四徳温泉キャンプ場」についてレポートします。

■ 由緒ある温泉にできたキャンプ場

キャンプ場入り口。この看板が目印。

「四徳温泉キャンプ場」は、家康が武田信玄に大敗した三方ヶ原の戦いがあった元亀3年(西暦1572年)に発見された温泉に併設されたキャンプ場。
町から20分ほど離れた場所にあるため、事前の買い物は必須です。
キャンプ場までの道路は山道で細く、点在する退避場でのすれ違いになります。

■ 国内有数の強アルカリ泉

ONSEN CAMPの要、温泉は通常であれば再入場自由ですが、7月26日現在はコロナウイルス感染予防のため、入れ替え制、もしくは貸し切り制となっており、再入場は不可となっています。
強アルカリ性のぬるぬるしたお湯は美肌効果があり、大人4人程度がゆったりできるぐらいの広さです。
今回は貸切(45分間)にしたので、家族4人で入ることができました。

料金:大人/\700、小学生以下/\400、3歳以下/無料

■ 憩いの場「ゆ屋」

次のページ:豊かな自然があるからこそ体験できる楽しみ方とは?

■ 森の生活を楽しむ

森の自然を生かして散策、川遊び、シャワーウォーク、登山、季節によって山菜、きのこ採りなど自由に自分らしく楽しむことができます。

また、連休中や週末に不定期で開催されるキャンプ場主催「自然学校“森の子”プログラム」やSUPガイドツアーの体験もできます。
私は今回、近くの小渋湖にて行われる予定だったSUPのガイドツアーを予約していましたが、天候不順でキャンセルしました。
薪はひとかご1,500円で購入でき、無料で道具を借りて薪割りも体験できます。またサイト周辺には、枝打ちの際に切った枝が積まれており500円払うと自由に使えるので今回は、薪と併用し焚き火三昧できました。

■ 広々としたサニーサイト

雰囲気抜群のサニーサイトに設営。

名前の通り空が見える開放的なフリーサイトエリア。
我が家はそのサイトの端の、木立の中にサイト設営をしました。

ここは、管理棟のある「ゆ屋」やオートサイト、コテージから歩いて5分程離れたところにあり、簡易水洗トイレと炭捨てのドラム缶以外人工物もありません。ジャグなど水入れが必要だったり、近くに洗い場がなかったりします。

サニーサイトのトイレ。清潔に清掃されていました。

けれど、まるで森の中にぽっかりと開いた広場のような静けさは、何ものにも代えがたいものがあります。
さらに水場が大好きな二人の息子にとって、親の目がなくとも遊べるぐらいの浅瀬があることも大きな魅力です。

■ 自然との共生

小川の上にブランコが!

「四徳温泉キャンプ場」は「自然との共生」を大切にしています。
「合成洗剤使用不可」「ゴミは持ち帰る」というキャンプ場はありますが、ここでは「じゃあどうするの?」ということを提案し「キャンプを通して自然との付き合い方を学べるようになっています。

さらに国内のオートキャンプ場で初めて、アウトドア活動において環境に配慮するためのテクニックを研究啓蒙する国際的な団体 “Leave No Trace” とパートナーシップを結んでいるそうです。
何だか堅苦しさを感じてしまうかもしれませんが、「自然を使わせてもらう」「来た時よりも綺麗に」という考えと元はおなじなのだと思います。

オオムラサキも現れました。

■ ゆるいつながり”むらびと“

四徳温泉キャンプ場の特徴の一つに「むらびと制度」という会員制度があります。
毎年申し込みが必要で、条件は「四徳温泉キャンプ場の利用経験があること」です。

特典は…

・本来予約開始が利用日の2ヶ月前ですが、開始前でも予約可。
・年に一回のむらびとまつりというイベントへの参加。
・月に一回のメール配信。
・5回分の温泉無料。

私は昨年初めて利用し、今年”むらびと“になりました。
この制度は「離れた遠い親戚」のように会えば声をかけて話すというような「ゆるいつながり」をつくることでキャンプ場利用者の「もう一つの故郷」を作り出そうとしています。

■ 自然の中で遊び、癒される

今回、2回目の利用でした。
今回は、大雨が降ったり止んだりな生憎の天気でしたが、ちょうどいい自然への手の加え方、アットホームな雰囲気など数値では表しにくい「感覚」に訴えるキャンプ場で今回も楽しめました。
キャンプを通して自然との共生、もう一つの故郷のようなつながりづくりという文化を創り出そうという思いを感じることが出来ました。

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