【今週の労務書】『対話型OJT 主体的に動ける部下を育てる知識とスキル』

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■リモート下の手法も伝授

 上司が持っている仕事の進め方の正解を部下に教えるという従来の導管型OJTに代わり、大まかな方向は決めつつも、部下と一緒に対話を重ねて正解を探し出しながら仕事を任せていく対話型OJTが必要と説く。

 実施の際は、一人の担当者がOJTをするのではなく、先輩や同僚など複数人で行うとした。上司は精神的な支援に徹し、業務上の指導は先輩従業員に行わせるなど役割を分担する。

 テレワークなどリモート環境下における人材育成にも1章分割き、始・終業時の短時間のミーティングを有効に活用するなどのコツを伝授。また、最後にストーリー仕立てで本書の内容を振り返る章を設けているため、復習できるほか、具体的な進め方も腑に落ちる。

(関根雅泰、林博之著、日本能率協会マネジメントセンター刊、TEL:03-6362-4558、1800円+税)

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