パワハラ男性が入社してきた! 歓迎会で追いかけられて?
2021年11月03日 19時10分 grape
職場での悩みの1つである、『パワーハラスメント(以下、パワハラ)』。
関係的に優位な労働者が、業務上の必要な範囲を超えた言動で、相手の心身に苦痛を与えて就業を困難にしたら、パワハラに相当します。
パワハラが発生しないよう、研修を行う企業も増えましたが、まだ怒鳴り声などで相手をコントロールしようとするような人はいるでしょう。
エッセイ漫画をSNSに投稿している、海原こうめ(umihara_koume)さんは、友人の体験談を漫画化。
友人は、出向先の会社でパワハラを受けてしまったそうです。
■『パワハラ男が追ってくる』















友人が振り返ると、いつの間にか男性が背後に立っていました。
何か様子のおかしさを感じたら…。














上司に相談すると、幸いにもプロジェクトの作業を抜けることが決定。
すると、男性は友人の腕をつかみ、強引に話し始めます。





















コミュニケーションが一方通行の男性に、恐怖を覚えた友人。
別の会社に出向となり安心したのも束の間、嫌な予感が…。




















友人の会社に転職してきたのは、あのパワハラ男性でした。
接触を極力避け、電話にも出ないでいたのですが、歓迎会は避けられず…。
隙を見て、男性は友人に接近してきます!









パワハラは、不当な言動を行う者の役職は関係ありません。
ですが、パワハラを行っている自覚がない男性は、友人の指摘を否定して、強硬手段に出ようとします。
















男性の暴走を止めたのは、友人の恋人でした。事前に相談し、パワハラ男性への対応を決めていたからこそ対処できたのです。
パワハラ男性をあきらめさせることに成功した2人は、晴れて結婚。
やっと平穏な日々を取り戻せましたが、心の傷は簡単に癒えるものではありません。友人を大切に想うからこそ、海原さんはパワハラ男性の言動について「本当に許せん!」とつづっています。
投稿には、「本当に逃げられてよかった」というコメントが寄せられています。
また、同じくパワハラを受けた人からは、「相手から『特別にしてほしかった』と聞いてゾッとした」との体験談も。
コミュニケーションの方法が間違っており、なおかつ気持ちを一方的に押し付けるタイプの人は一定数いることでしょう。
そういった人たちがコミュニケーションの仕方を学び、他人を加害することがなくなるといいですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- umihara_koume
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