これは便利! 乾電池の電圧がひと目でわかる方法

懐中電灯やラジオ、おもちゃや生活用品に欠かせない乾電池。長く使っていないまま放置されているものは「どのくらい使えるのだろう」と、気になってしまうこともあるのではないでしょうか。

そんな時のお役立ちアイテムとして「電池チェッカー」を紹介してくれたのが、整理収納アドバイザーの野村京子(house_refresh)さんです。

おもちゃが動かなくなった時や乾電池で動く家電を処分する時、まだ使えるのかどうかがすぐに分かるのはとても便利とのこと。

さっそく「電池チェッカー」の魅力をご紹介します。

■電池チェッカーってなんだろう

電池チェッカーは、その名のとおり乾電池の電圧が一瞬で測れる便利アイテムです。

数百円〜2千円程度まで、さまざまなメーカーからいろいろな種類のものが販売されています。

電池チェッカーの使い方はとても簡単。電圧を調べたい乾電池を電池チェッカーに挟むだけです。商品によっては、開閉式のフタを開けてケースにセットし、残量を測れる商品もあります。

■①おもちゃが動かなくなった時に便利

電池チェッカーは、子供のおもちゃが突然動かなくなってしまった時に便利です。「壊れたのか、残量がなくなったのか」など、どうしたらいいのか分からない時にサッと取り出してすぐにチェック。電圧が低くなっているならすぐに交換すればOKです。

■②家電を処分する時に便利

電池チェッカーは、リモコンや懐中電灯など、乾電池を使った家電製品を処分する時にもおすすめです。

家電製品自体は壊れてしまっても、中の乾電池は使える場合があります。使える乾電池まで捨ててしまうのはもったいないので、処分する前に電池チェッカーを使って調べてみましょう。

まだ電圧が残っている場合は、ほかの家電に使い回せるので便利です。

■③お片付けの時に便利

部屋の片付けをしていると、いつ何に使ったのか分からない乾電池が見つかることはありませんか。捨てるべきか使うべきか迷う場合に、電池チェッカーが役立ちます。

使える乾電池は使い、電圧の反応がないものは処分してしまいましょう。迷子の乾電池が家の中からいなくなり、無駄な購入も少なくなります。

■まとめ

乾電池は台所用品やおもちゃ、家電製品までさまざまなものに使われています。いざという時のために乾電池を買い置きしている人や、包装を外して引き出しにしまったまま忘れてしまっている人は多いのではないでしょうか。

電池チェッカーは、普段の生活だけでなく災害時にも役立ちます。乾電池が切れて使えないというトラブルを防ぐためにも、電池チェッカーを常備してみてはいかがでしょうか。

ただし、使いかけの乾電池や長い間使用していない乾電池は液漏れを起こしている可能もあります。状態を確認せずに使用すると、電池チェッカー本体が故障する原因になるので注意しましょう。


[文・構成/grape編集部]


出典
野村京子

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