剥いた玉ねぎの皮、どうしてる? 料理に使えるから捨てないで!

玉ねぎの皮を出汁として活用する方法を解説 抗酸化作用や生活習慣病の予防に効果も

記事まとめ

  • 玉ねぎの皮に含まれるケルセチンは、抗酸化作用や生活習慣病の予防にも効果があるそう
  • 栄養があるものの捨ててしまいがちな玉ねぎの皮だが、出汁として活用することができる
  • 玉ねぎの皮でとった出汁を使った味噌汁、炊き込みご飯、親子丼の作り方を解説している

剥いた玉ねぎの皮、どうしてる? 料理に使えるから捨てないで!

煮てよし、炒めてよしの常備野菜として愛されている玉ねぎ

できることなら食材を余すことなく使いたいところですが、玉ねぎの皮は特に使い道がなく、捨てる人も多いでしょう。

そんな玉ねぎの皮には、ケルセチンという成分が含まれており、抗酸化作用や生活習慣病の予防にも効果があるのだとか。

玉ねぎの写真

栄養があるものの捨ててしまいがちな玉ねぎの皮ですが、おいしい出汁として活用することができるようです。

実際に玉ねぎの皮を使って出汁をとり、簡単にできる料理を作ってみました。

■玉ねぎの皮で出汁を取る方法

まずは基本となる玉ねぎの皮で出汁をとっていきます。

水出しでひと晩じっくり置く方法もあるようですが、本記事では煮出しでスピーディに出汁をとりました。材料は以下の通りです。

【材料】

・玉ねぎの皮 3個分

・水 1ℓ

・酢 小さじ3ぶんの1くらい

・砂糖、塩 少々

まず最初に、玉ねぎの皮を水を入れたボウルに移します。

玉ねぎの皮の写真

次に、酢と水を加えて手で軽くもみながらよく洗っていきましょう。

ちなみに酢には殺菌作用だけでなく、うまみをプラスする効果があるようです。

玉ねぎの皮の写真
玉ねぎの皮の写真

洗い終えたら水をよく切り、サイズの大きい皮は出汁が出やすいように割いておきます。

ボウルから鍋に移し替えたら、水と砂糖、塩を投入し、弱火で10分ほど煮詰めましょう。

玉ねぎの皮の写真

6分程度煮た段階で、だんだんと水の色が茶色に変化してきました。

玉ねぎの皮の写真

10分経つ頃には、玉ねぎのいい香りが湯気とともに立ち込めています。

少し味見をしてみると、ほんのり甘みがあり、かすかに玉ねぎの風味を感じました。これで玉ねぎの出汁が完成!

玉ねぎの皮の写真

■玉ねぎの皮でとった出汁で味噌汁作り

完成した出汁を使って料理を作っていきましょう。まず1品目は、味噌汁です。

作り方は、普段味噌汁で使う出汁を玉ねぎの皮でとった出汁に替えるだけ。いったん具を入れずに汁だけ飲んでみると…。

玉ねぎの汁の写真

何も入れていないのに玉ねぎの味がふわっと広がる、優しい味噌汁になっていました!この後、ワカメやネギを入れて飲んでみたら、期待を裏切らないおいしさに。

これなら普段の味噌汁の水の代わりに、玉ねぎの皮の出汁を使うと、よりおいしくなるかもしれません。

■玉ねぎの皮でとった出汁で炊き込みご飯作り

次に作るのは、炊き込みご飯です。玉ねぎの皮でとった出汁の味を感じたいため、特に具を入れずに作ってみました。材料は以下の通りです。

【材料】

・米 1合

・玉ねぎの皮からとった出汁 180㎖

普段ご飯を炊く要領で、1合分の水を玉ねぎの出汁に替えて炊飯します。

玉ねぎの汁で米を炊く写真

いざ、炊飯器を開けてみると、うっすらと色付いたご飯が…!

炊いた米の写真

食べてみると「いつもよりも甘いかな」くらいではありましたが、クセがなく栄養を摂れるというのはメリットといえるでしょう。

米の写真

最後に、玉ねぎのおいしさを堪能できる親子丼を作ってみました。材料は以下の通りです。

【材料】

・卵 2個

・鶏むね肉 150g

・玉ねぎ 2ぶんの1個

・玉ねぎの皮でとった出汁 160㎖

・みりん 大さじ4杯

・醤油 大さじ3杯

・顆粒和風だし 小さじ2ぶんの1

玉ねぎの皮でとった出汁を煮立たせ、刻んだ玉ねぎ、鶏肉を入れていきます。

玉ねぎを煮た写真

グツグツとしてきたら、溶き卵をかけて完成です!

玉ねぎを煮た写真

それでは、玉ねぎの皮の出汁で炊いたご飯の上に乗せていきましょう。

玉ねぎを米に乗せる写真

親子丼の完成です!

玉ねぎ料理の写真

玉ねぎの甘みを存分に生かした親子丼は、噛めば噛むほどうまみが増して最高の丼になりました!

玉ねぎ料理の写真

玉ねぎを大量に使った際には、捨てる前の皮で出汁をとってみてはいかがでしょうか。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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