愛媛「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」和の空間に鮮やかな色彩のインスタレーション!新たな映えスポットが誕生

「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」の中庭にお花畑のような色とりどりの花の写真が敷きつめらるインスタレーションがスタートしました。

飛鳥時代の建築様式を取り入れた飛鳥乃湯泉がますますフォトジェニックなスポットとして注目を集めています。

写真:鮮やかな色彩に目を奪われる飛鳥乃湯泉の中庭?mika ninagawa,Courtesy of Tomio Koyama Gallery / dogo2021

■道後温泉本館の保存修理工事中にさまざまなイベントを開催

インスタレーションとは、展示空間を一つのアートとして表現する作品のこと。

飛鳥乃湯泉中庭のインスタレーションは、現在、道後温泉で展開している『みんなの道後温泉 活性化プロジェクト』のひとつです。

道後温泉のシンボル的存在の道後温泉本館は、2024年末まで保存のための修理が行われています。

その間、道後温泉では『アート×人×温泉』をコンセプトにさまざまなアートワークやイベントが開催されているのですね!

新しく生まれ変わる道後温泉本館とともに、街全体がアートを楽しめる温泉地として変貌していっているようです。

写真:建物の内部も装飾されフォトジェニックな空間に?mika ninagawa,Courtesy of Tomio Koyama Gallery / dogo2021

飛鳥乃湯泉の中庭は現在、写真家で映画監督でもある蜷川実花さんの花の写真約230点が床や壁に敷き詰められていてとても華やか。飛鳥乃湯泉の和風の建築にも映える、鮮やかな色彩が印象的です。

美術館で絵画を鑑賞するのとちがって、お花畑のような中庭の空間に入って楽しめるのも魅力!インスタレーションの中で思い思いに写真を撮って楽しんでいる観光客の姿も見られます。

お花の写真の上に足を踏み入れるのを躊躇してしまいそうな美しい色彩ですが、中に入るのはOKだそうです。飛鳥乃湯泉の2階濡縁から中庭を一望することもできますよ。

夜には幻想的な雰囲気につつまれ、ひと味ちがった非日常感を味わえる空間に!

中庭では今後、『ハダカヒロバ』としてさまざまなイベントやパフォーマンスも演出されるとのことで楽しみですね。

写真:夜にはオリジナル提灯が作り出す幻想的な雰囲気に?mika ninagawa,Courtesy of Tomio Koyama Gallery / dogo2021

■伝統工芸に彩られた格調高い温泉施設

「飛鳥乃湯泉」は、道後温泉本館近くに新しくできた別館。飛鳥時代の建築様式を取り入れ、内装には和紙や和釘、竹細工や伊予すだれなどの愛媛県の伝統工芸品が使われています。

1階に大浴場と露天風呂があり、2階には皇室専用浴室を再現した特別浴室や個室休憩室、大広間があります。なんともぜいたくな外湯ですよね!

特別浴室は、現在、修理中の道後温泉本館にある皇室専用浴室の又新殿を再現したもの。それだけに浴室と休憩室を遮る御簾など、インテリアも格式高い雰囲気たっぷりです。

昔の浴衣を着ての入浴など貴重な体験もできて、かなり特別感を味わえそう。

また、道後温泉にまつわる和歌の風景を表現した大浴場や露天風呂、愛媛の伝統工芸をあしらった5種類の個室休憩室など、温泉施設全体がまるでアート空間!

本館と同じく、加温加水なしの源泉かけ流しの温泉につかりながら目でも楽しめそうな温泉ですね。

写真:道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

修理中の道後温泉本館の方でも、2階以上は休館していますが、1階では入浴が可能です。

道後温泉本館は国の重要文化財でありながら、今でも公衆浴場として営業を続ける貴重な温泉施設。飛鳥乃湯泉も将来、道後温泉の歴史的な建物になるのかもしれませんね。

本館が修理中の今しか見られないアートワークやイベント、この期間にぜひ体験してみてくださいね。

(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)

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