岩手「八幡平ドラゴンアイ」鏡沼の神秘的な青い龍の瞳!無料ガイド付きバスも便利。5月中旬~6月中旬

奥羽山脈北部の山々からなる岩手県・八幡平にようやく春が訪れる頃、山頂付近に出現する神秘的な光景が「八幡平ドラゴンアイ」です。幽玄なブルーの水面と白い雪が環状となり、上方から眺めると龍の眼のよう。

八幡平自然散策バスに乗って盛岡駅から八幡平に向かい、無料ガイドで鏡沼を訪れてみませんか?運がよければ、神秘的な青い龍の瞳に出会えるかも!

写真:この神秘的な景観を見ることができたら本当にラッキー!

■ドラゴンアイが現れるのは鏡沼だけ

これは八幡平にある「鏡沼」の雪が融けはじめた頃にだけ見られる光景なんです。

八幡平には大小の沼が点在しますが、八幡平ドラゴンアイが現れるのは鏡沼のみ。

鏡沼のある場所の気象条件や、沼の大きさ、水深などが関係するのだと考えられていますが、他の沼ではこのような融雪状態にはならないのが自然の不思議なところですね。

そして、この八幡平ドラゴンアイが見られるのは例年5月中旬から6月中旬くらいまで。



年によって見られる期間が変わることもありますが、ブルーと白がくっきりと鮮やかなのは融雪が始まってすぐの頃で、以降はだんだんと雪に汚れが混じったり、ブルーと白の面積バランスが変わってきたりするといわれています。

八幡平市観光協会によると「出現する時期が短く、天候等にも左右されますので、綺麗な八幡平ドラゴンアイを見られるのはとても幸運な方ですよ」とのこと。

でも、やはりこの光景、自分の目で見たいですよね!

■山頂までは車でOK。盛岡から無料ガイド付きのバスも便利

鏡沼までは八幡平山頂のレストハウスから徒歩15~20分。

八幡平アスピーテラインの冬期閉鎖が解除される4月半ばからは、山頂までマイカーやバスで行くことができます。

岩手県八幡平市 八幡平ドラゴンアイ

写真:レストハウスでは食事や休憩ができ、お土産も買える。情報コーナーでは、高山植物や温泉など様々な情報も得られる。

なお、八幡平ドラゴンアイの出現状況は、八幡平市観光協会の公式HPの「八幡平ドラゴンアイ情報」でそのつど案内されています。

■周辺には特徴的な温泉がいろいろ

複数の火山で形成されている八幡平だけに、周辺には趣きのある温泉も多数あります。

鏡沼に近い頂上付近にも、藤七温泉や蒸ノ湯温泉など特徴的な温泉があるので、温泉と八幡平ドラゴンアイを組み合わせて楽しむことができますよ!

岩手県八幡平市 八幡平ドラゴンアイ近くの藤七温泉

写真:山の宿として人気が高い藤七温泉の露天風呂。おんせんニュースの冬季休業OPEN特集でも紹介しています

なお、付近の温泉と併せて八幡平ドラゴンアイ観光に便利なのが、八幡平自然散策バス。

■八幡平自然散策バス乗車特典の無料ガイドが便利

盛岡駅前を出発して、東北自動車道を経由、八幡平温泉郷、松川温泉、藤七温泉を経由して、八幡平頂上へ向かいます。このバスの乗客の特典が、八幡平山頂レストハウス出発の無料ガイド。この無料ガイドのコースに八幡平ドラゴンアイが含まれているのです。

無料ガイドは季節によって時間が変わりますが、八幡平ドラゴンアイの時期に当たる5月14日からの分は、鏡沼など八幡平頂上付近の見どころいっぱいの1時間半ほどの散策コースです。バスの時刻表は、下記の岩手県北バスの公式ホームページで確認することができます。

八幡平自然散策バスの料金は盛岡からの片道1350円のほか、温泉に宿泊することを想定したものなど各種用意。用途にあわせて選びましょう。

岩手県八幡平市 八幡平ドラゴンアイ近くの藤七温泉

写真:藤七温泉には女性用の露天風呂もあり、開放的!

■八幡平ドラゴンアイ観光には、しっかり防寒対策が必要!

なお、八幡平頂上付近の標高は1600m以上。5月でも登山道にはまだ残雪があります。八幡平温泉郷のあたりと比較しても気温差15℃。特に頂上付近は風も強く、気温以上の寒さであると想定されます。

つまり、八幡平ドラゴンアイ観光には、全身真冬同等の防寒対策が必要です。足元の装備も安全のためにもトレッキングシューズやスノーブーツなどを用意していくことをおすすめします。

(取材・文:まつもとようこ 情報更新:hotspring727 2022年4月)

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