埼玉「埼玉うどんパスポート2020」でご当地うどんを味わいつくそう!翔んで埼玉・実はうどん王国!

埼玉は実は個性豊かなうどんが集まるうどん県だって知ってます?2021年NHK大河の主人公「渋沢栄一」も埼玉県深谷市に生まれ、うどんが大好きだとか。

そんなうどん県埼玉のおいしい魅力を知ってもらおうとできたのがアプリ・埼玉うどんパスポート2020です。SNS投稿で埼玉ご当地うどん詰め合わせももらえちゃう「埼玉うどんパスポート2020」と埼玉のうどんについて紹介しましょう!

写真:江戸時代から愛されてきた埼玉のうどん。県内には20を超えるご当地うどんがあるのだとか

■埼玉県内に20以上のご当地うどんが集まる

埼玉県は実は知る人ぞ知る「うどん王国」。埼玉県によれば、埼玉のうどん生産量は香川県に次いで、全国2位。

県内各地には現在、20種類を超えるご当地うどんがあるんだとか。たった1つの県に20のご当地うどん……すごいバラエティですね。

■江戸時代から続く埼玉のうどん文化

埼玉県でうどん文化が盛んなのには歴史的な理由があります。埼玉では江戸時代より米の裏作として小麦の栽培が盛んで、税金として徴収される米に代わって小麦が庶民のお腹を満たしてきたのだそう。

小麦は練って麺にして汁にいれる形が最も好まれたといいます。すなわちうどんですね。江戸時代半ばには不動ヶ岡不動尊總願寺の門前で参拝客にうどんを振る舞ったという記録が残っています。

幕末には、現代につづく小麦栽培技術を確立し、広く全国に伝えた麦王(麦翁)こと権田愛三(1850年〜1928年)を輩出しています。

■アプリ化してパワーアップ。埼玉うどんパスポート2020

昨年「埼玉うどんパスポート2019」を紙で発行したところ発行部数1万2000部がすぐになくなってしまうなどの大好評!

今年は利便性のさらなる向上と、新型コロナウイルス感染防止の観点から、アプリとして配信になりました。

写真:昨年の大好評を受けて2020年からはアプリ化されてより便利に

埼玉県のうどん文化、県内各地のご当地うどんの紹介を行い、「ランチパスポート」として県内うどん提供店60店舗の情報を掲載しています。

個性豊かな埼玉のうどんから、6種類のご当地うどんをざっくり紹介しましょう!

1.加須うどん…起源は江戸時代!300年以上の歴史を誇る郷土料理

5社を超える製麺業者があるという加須市。江戸時代半ばには不動ヶ岡不動尊總願寺の門前で参拝客にうどんを振る舞っていたと伝わっています。

加須うどんは昔ながらの「手打ちうどん」が代表的。

写真:江戸時代からの伝統がある加須うどん。麺の食感を楽しみたい

盛りうどんを冷たいつゆでいただくシンプルなスタイルで、手打ちならではのコシの強さとのどごしの良さを味わいたいですね!

また江戸時代から続くうどん食文化にちなんで、6月25日を「加須市うどんの日」と制定しています。

加須市の隣の久喜市には、温泉好きには有名な源泉かけ流しの湯「百観音温泉」があります。

2.熊谷うどん…麦王生誕地!地小麦にこだわったまさにご当地うどん

麦王・権田愛三生誕の地、熊谷は今でも有数の小麦生産地。「全国ご当地うどんサミット」が2017年から3回連続で開催されています。

そんなうどんプライドあふれる地・熊谷うどんは熊谷産小麦を50%以上使用し、熊谷で製粉・製麺された地産地消のブランドうどん。

写真:小麦の生産量を飛躍的にアップさせた麦王・権田愛三生誕地の名品・熊谷うどん

麺からにじみ出る小麦の旨さをとことん味わいたいですね。

熊谷市の温泉は、高濃度炭酸泉を備えた熊谷温泉 湯楽の里、開放感のある岩露天風呂を楽しめるホテルヘリテイジ四季の湯温泉などがおすすめ。

3.こうのす川幅うどん…幅5cm以上の魅惑的な食感

麺の幅が5cm以上とちょっとラザニアのようなうどんは、鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅が日本一であることにちなんで2009年に誕生した新しいご当地うどんです。

写真:この幅の広さをどうやって攻略するか悩むのも楽しみ、こうのす川幅うどん

2015年には「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝。

幅が広いだけでなく強めのコシとボリューム感あふれる食べ応えが魅力。中には、丼とほぼ同幅なんて幅広なうどんも!

4.煮ぼうとう…深谷市出身の偉人、渋沢栄一がこよなく愛した郷土料理

深谷市は、近代日本経済の父と呼ばれる渋沢栄一が生まれた地。2021年大河ドラマ「青天を衝け」で吉沢亮さんが演じることでも話題ですよね。

新一万円札の顔にも選ばれた渋沢栄一が好んだといわれるのが、この煮ぼうとうです。栄一翁の命日には、煮ぼうとうの会が催されるんだそうです。

写真:2021年NHK大河の主役・渋沢栄一も愛した煮ぼうとう。具だくさんでヘルシーだ

幅広・厚めの生麺を、地元特産の深谷ねぎをはじめとした地場野菜とともに煮込んで温かいところをいただきます。野菜の旨みがたっぷりの出汁が麺の美味しさを引き立て、体をあたためます。

山梨県の「ほうとう」との違いは、味付けが醤油ベースでかぼちゃが入っていないところだそうです。

深谷市では「煮ぼうとうマップ」も制作しているのでぜひ参考にしたいですね。

深谷市の温泉では、木々と和風の建物に旅館のような癒しが感じられる深谷花園温泉 花湯の森、地下約1,134mから美肌の源泉をくみ上げている国済寺天然温泉 美肌の湯がおすすめです。

5.鳩ヶ谷ソース焼きうどん…ソースの町=鳩ヶ谷が産んだ「日本5大焼きうどん」

「日本5大焼きうどん」に数えられる埼玉B級グルメの名品。

地元に工場があるブルドックソースと地元が2008年に共同開発した特製ソースが味の決め手。

写真:日本五大焼うどんに数えられる実力!鳩ヶ谷ソース焼きうどんは特製ソースが味の決め手!

酸味と甘みのバランスが絶妙な中にオイスターとかつおの豊かなうまみが感じられる。わずか10年余りでソース好きが多い地元民からも愛されるB級グルメに成長しました。

鳩ケ谷がある川口市では「川口初の天然温泉」天然温泉ゆの郷スパヌサドゥアの化石深層風呂で楽しめる保温力のある塩化物泉は冬にぜひ訪れたい湯。

6.武蔵野うどん…江戸時代から武蔵野台地で食べられてきたつけ麺型うどん

武蔵野台地では、江戸時代から各家庭でうどんを打つ習慣があったといいます。特にハレの日の行事食として皆が心待ちにするごちそうのひとつでした。

写真:冷やした麺を温かい肉汁に浸していただく温度感がなんともいえない魅力、武蔵野うどん

コシが強い武蔵野の手打ちうどんは麺がやや茶色がかっているのが特徴。特に、冷やした麺を醤油味の温かい肉汁にひたしていただく「肉汁うどん」が人気。

秩父の入り口にあたる武蔵野には穴場の温泉もあります。

「ちょこたび埼玉」では日高市のサイボク天然温泉 花鳥風月、飯能市の宮沢湖温泉 喜楽里が紹介されています。少し入ったところにある名栗温泉 大松閣は埼玉を代表する温泉宿の1つといえるでしょう(日帰りプランもあり)。

■SNS投稿で埼玉のご当地うどんが当たる!

埼玉うどんパスポート2020ではSNSによる写真投稿キャンペーンも実施中。

埼玉うどんパスポート2020アプリの掲載店でうどんを食べて、指定ハッシュタグ付きで写真と食事した店舗名等をTwitter又はInstagramに3店舗以上投稿した人の中から抽選で5名様に3千円相当分の埼玉ご当地うどん詰め合わせが当たります。

投稿は2020年9月1日(火)〜2021年1月31日(日)17時までです。

このアプリ残念ながら来年2021年の2月までの期間限定ですが、埼玉のうどん情報は、埼玉県物産観光協会が運営する観光サイト「ちょこたび埼玉」でもみられるそうです。

うどん好きはぜひブクマしときたいですね!

(取材・文:やまめタグ 編集:hotspring727)

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