兵庫・有馬温泉「たばこの煙のない温泉地」をめざす。加熱式たばこを楽しみながら足湯につかる!?

有馬温泉は「煙のない温泉地」の実現をめざします。

温泉街の中心「金の湯」「銀の湯」付近に加熱式たばこ専用エリアを設置。これは国内の温泉地として初めての試みです。金泉については、加熱式たばこを楽しみながら足湯につかることもできますよ!

フィリップモリスジャパンと有馬温泉旅館協同組合が、2020年11月26日(いい風呂の日)に発表しました。

写真:金泉の足湯につかりながら加熱式たばこを楽しめる

■2か所の加熱式たばこ専用エリア

写真:温泉街の中心地に登場した加熱式たばこ専用エリア。有馬温泉の象徴のひょうたん、温泉マーク、加熱式たばこのマークを組み合わせたロゴが目印

専用エリアが設置されたのは、日帰り入浴もできる温泉街でも人気のスポット、「金の湯」と「銀の湯」付近の2ヵ所。スペースでの紙巻たばこの喫煙は禁止されています。

金の湯近くに設定された専用エリアは、金の湯から歩いて50歩。入り口に温泉マークや加熱式たばこのデザインを組み合わせたロゴ入りの暖簾がかかっています。

写真:金泉の足湯につかりながら加熱式たばこを楽しめる

入ってすぐのところに足湯があり、足湯につかりながら加熱式たばこを楽しめるようになっています。

6名ほど座れる無料の足湯は、ソーシャルディスタンスが取れる、ゆったりとしたスペース。

お湯は、金の湯の源泉を使用しています。

写真:銀の湯近くの加熱式たばこ専用スペース

もう一つの設置場所である銀の湯は、念仏寺、極楽寺などがある歴史情緒あふれるエリアにあります。

無色透明の銀泉が楽しめる銀の湯のすぐそばに設置された加熱式たばこ専用エリアでは、壁面に温泉や有馬川の説明などの観光情報が表示されています。

10名ほど入れるクリーンで広めのスペース。

利用者からは「中心のエリアから近くてわかりやすい」、「(紙巻たばこの)灰が飛んでこない快適な空間」との声も聞かれました。

有馬温泉の店舗で配布される観光マップも制作され、加熱式たばこ専用エリアが表示されるとのことです。

写真:スペースの壁面に有馬温泉の観光情報が展示されている

■「あるのは湯煙だけでいい」をキーメッセージに

関西の奥座敷として、歴史上の人物にも愛されてきた有馬温泉。2019年度には約155万人の観光客が訪れた人気の観光地でもあります。

しかし路上喫煙や吸い殻のポイ捨てなどが課題になっており、貴重な歴史的価値のある建築物の火災リスクも懸念されていました。

加熱式たばこは煙を出さず、有害な成分の生成が90~95%抑えられます。喫煙者の健康へのリスクを抑えられるだけでなく、受動喫煙のリスクも軽減できるメリットもあります。

有馬温泉の加熱式たばこ専用エリアは火災によるリスクの高い古い温泉街に設置されており、温泉街を守ることにもつながります。

有馬温泉ではより多くの人が快適に楽しめる安全で美しい温泉街を今後も守っていくため、喫煙にかかわる環境の整備に乗り出しました。

今回の取り組みを通じて、有馬温泉から国内外に向けて「煙のない社会」の実現を目指すメッセージを発信していくとのことです。

(まとめ・文:mashiro、編集:hotspring727)