家電レンタルは安い?人気商品とおすすめサービス3選

家電レンタルは、テレビや冷蔵庫、洗濯機などの生活家電を安く揃えられるサービスです。一人暮らしの学生や転勤・単身赴任者はもちろん、高級家電や季節家電をお得に試したい方から人気を集めています。

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しかし、「家電レンタルってそもそもどんな仕組みなの?」「いろいろなサービスがありすぎて、どれが自分に合うのか分からない」と二の足を踏んでいる人も多いのでは?

ここでは家電レンタルの概要から、メリット・デメリット、人気商品、おすすめのサービスまで、家電レンタルのイロハを完全網羅します。

・引越し予定がある
・新生活の出費を抑えたい
・身軽に生活したい
・最新家電を試したい

こんな人はぜひ家電レンタルをチェックしてみてくださいね。



■家電レンタルとは?

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家電レンタルは一人暮らしの初期費用を抑えたい人におすすめのサービスです。新生活に必要な家電(冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機、掃除機など)を購入すると、かかる費用目安は約10万円ほど。
それが家電レンタルサービスを利用すると、業者によっては月額3,000円程度ですべて揃えることができます。

また、ルンバやホットクックなどの比較的高価な家電をお試ししたいときにも、家電レンタルサービスはぴったり。
「せっかく買ったのに生活に合わない」「使ってみたら期待したほどの機能ではなかった」といった事態を防げます。

ここでは、家電をレンタルするにあたって、どこを注視してプランを選んだらよいのか、一緒に見ていきましょう。

■家電レンタル家電リース・家電サブスクの違い

家電レンタル・リース・サブスクとは?
・家電レンタルは、レンタル会社が所有している商品を貸し出すサービス
・家電リースは、リース会社が代理購入して貸し出すサービス
・家電サブスクは、より自由度の高い月額制の貸し出しサービス

家電レンタルとは「レンタルDVD」のようなイメージで、決まった期間で返すことを前提に家電を借りる仕組みです。
家電リースとは、会社同士の契約でよくある「リース契約」のようなイメージ。リース会社は利用者指定の家電を購入し、それを利用者に提供する代わりにリース料金を受け取る形の契約です。
家電サブスクとは、月額固定料金で継続的に家電を借りることができるサービスです。

家電レンタルやリース、サブスクの違いを、以下でそれぞれの違いを簡単にまとめてみました。


家電レンタル・リースは借りたい期間が決まっている人におすすめのサービスです。
長期間、機種まで指定した新品の家電が必要な場合にはリースを選ぶとよいでしょう。反対に、比較的短期間、中古の家電でもかまわない場合にはレンタルの方がお得です。

家電サブスクは借りたい期間が決まっておらず、利用後の選択肢がほしい人におすすめのサービスです。商品の使用感をじっくり確かめて、気に入ったらそのまま購入したい場合にフィットするでしょう。

ただし、最近では家電レンタル・リース・サブスクの混在したサービスを提供する会社が増えてきています。自身の利用目的を明確にして、どの会社やプランが一番合っているのかをしっかり確認しましょう。

■家電レンタル短期or長期

家電レンタルを利用するとき、まずは借りる目的によって必要な期間をチェックしましょう。

【レンタル期間の例】
旅行用にカメラを借りたい・・・3泊4日
最新家電を購入前にお試ししたい・・・1ヶ月
急な単身赴任が決まった・・・1年
任期付きの転勤に・・・2年
大学進学で一人暮らし・・・4年

家電レンタルの料金は、長期間の契約になればなるほど安くなります。ただし、期間途中の解約には違約金(解約手数料)がかかることもあるので、慎重に決めましょう。

■家電レンタル新品or中古品

家電レンタルでは、基本として中古品が多いですが、オプションで新品を選べるプランもあります。中古品に抵抗のある方は、新品の取り扱いが多く、かつオプション料金の安いサービスを選びましょう。
また、クリーニング・メンテナンスに力を入れていて、中古といえど使用感の少なさを売りにしている会社もあります。

■家電レンタル月払い・一括払い・分割払い

家電レンタルの支払いには、次の3つの方法があります。

・月払い
・一括払い
・分割払い

会社やレンタル期間によって、どの方法を選べるかは異なります。
初期費用を抑えたい場合には月払いを、費用総額を抑えたい場合には一括払いを選ぶとよいでしょう。

■家電レンタルは無料で修理・交換できる?

家電レンタルの多くは、過失のない自然故障の場合に、無料で修理・交換してくれるサービスがついています。
ただし、落下・水没などの不注意による故障は、保証対象外なのでご注意を。
心配な方は、「過失による故障であっても原則2,000円で修理する」など保証付きのサービスを選ぶとよいでしょう。

■気に入った家電は買取できる?

家電レンタルは基本的にレンタル期間終了後、速やかに商品を返却しなければなりません。「引越し予定が延びてもう1ヶ月使いたい」という場合には、新たに短期のレンタル契約を結ぶか、延滞料金を支払うことになります。

レンタルした家電の購入を希望するなら、最初から買取できる旨を明記している会社やサービスを選びましょう。
買取を実施している会社の多くは、レンタル家電を割引価格で販売しています。なかには2〜3年以上レンタルすると、それ以降は自動的に購入扱いになるという便利なサービスも。

■家電レンタルの違約金(解約手数料)に注意

家電レンタルの中途解約は、会社やサービスによって違約金(解約手数料)がかかる場合とかからない場合とがあるので、注意しましょう。

違約金(解約手数料)の例
・レンタル料金はすべて一括払いで、解約手数料はかからない
・1年以上の契約は月払いで、解約手数料は残りの契約月数の3050%分かかる
・月額制で6ヶ月未満の解約には違約金がかかる など

■家電レンタルのメリットは?

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家電レンタルは一人暮らしの学生や単身赴任の利用が多いイメージですが、選ばれる理由はどこにあるのでしょう?
ここでは家電レンタルを利用するメリットを見ていきます。

■初期費用の抑制

家電レンタルのメリットは、購入よりも安く家電を揃えられること。利用期間や商品にもよりますが、おおよそ2年までの利用ならレンタルする方がお得な場合が多いです。
新生活の初期費用を抑えたいなら、利用しない手はありません。

■修理費用なし

商品を購入した場合、故障時は自分で修理先の手配をしなければならず、その間代替品の貸し出しはありません。
しかし、家電レンタルならレンタル会社の方で修理・交換をしてくれるので、手間がかからず不自由もしません。自然故障なら修理費用はかからないので、時間もお金も節約できます。

■処分費用なし

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の処分時には、家電リサイクル料金が発生します。
例えば東京で洗濯機を処分するには6,000〜8,000円(収集運搬料を含む)ほどかかり、処分手続きも自分で行わなければなりません。

その点、家電レンタルならレンタル会社に返却するだけなので、面倒な手続きも処分費用も一切かかりません

関連記事:家電リサイクル料金はいくら?エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の処分方法

■引越しが楽

家電を購入していなければ荷物が少ないので、引越しの負担が大幅に軽減されます。条件次第では引越し費用を半減することも可能です。

例)クロネコヤマト「わたしの引越」

■家電レンタルのデメリットは?

人気の家電レンタルですが、メリットばかりではありません。ここでは家電レンタルのデメリットをチェックしておきましょう。

■長く使うなら購入する方がお得

家電レンタルは月々の支払いは少なくても、長期的に考えると購入した方が安いというケースがあります。購入とレンタルのどちらがよいのか、事前に計算してみるとよいでしょう。

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■家電レンタルはどんな人におすすめ?

■一人暮らしの学生、新社会人

大学生の間だけ使う家電なら、レンタルで済ませる方が処分の費用や手間がかからず便利です。
また、お金のない新社会人にとっても、当座はレンタルで安く準備して、余裕ができたらライフスタイルに合わせて家電購入を検討するのがよ…

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