JRA重賞『京都記念』(GU)本誌競馬班厳選5頭!

JRA重賞『京都記念』(GU)本誌競馬班厳選5頭!

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(C)JRA

今年は阪神開催となる京都記念だが、厳寒期で、しかも距離がそれほど変わらない古馬GU戦が近い日程に組まれていることもあり、例年、頭数は少なめ。それだけに堅く収まることがほとんどで、過去10年の3連単最高配当は2014年の815倍。10回中9回で1〜3番人気以内3頭のうち2頭以上が馬券に絡んでいて、さらに7番人気以下で3着以内に入った馬は1頭もいない。JRAの重賞の中でも、トップクラスに堅いレースと言っていいだろう。今回もフルゲート割れとなりそうで、あまり振り回した馬券で臨むのは危険かも。



★ステイフーリッシュ

父のステイゴールドに似たのか、とにかく惜敗が多いステイフーリッシュ。ただ、GT以外の重賞では17戦して【1・4・6・6】で、掲示板を外したのは3回だけ。芝2200メートルでも【1・2・2・1】と堅実に走っている。京都記念は19年が2着、20年が3着と好走していて、父も本馬と同じ6歳時に出走した京都記念ではテイエムオペラオー、ナリタトップロードに続く3着だった。前走のアメリカJCCは、直線で競り負けて4着だったが、勝ち馬からは0秒4差。その時とメンバーレベルはそう変わらないので、ここも上位争いに加わってくるに違いない。


★ラヴズオンリーユー

無傷の4連勝でオークスを制覇しながら、それ以降、6戦して勝ち星なしと、ややスランプ気味のラヴズオンリーユー。ただ、そのうち4戦がGTで、2回走ったエリザベス女王杯では、いずれも3着に踏ん張っている。前走の有馬記念は、強豪相手に10着ながら0秒9差と、大きく負けてはいない。その有馬記念と比較すれば、相手関係は大幅に楽になる。距離にも不安はなく、巻き返してくる可能性は高そうだ。陣営も新たな鞍上に川田騎手を迎え、復権のきっかけを模索している。


当日“プラス体重”の馬を狙え!

★ワグネリアン

前走の宝塚記念は、勝ち馬から3秒3差の13着と競馬にならなかったワグネリアン。ノドの不調の影響があったようで、レース後に手術され、今回は復帰戦となる。それだけに仕上がりは懸念されるところだが、陣営が武豊騎手に騎乗依頼していることを考えると、勝負にならない状態ではないはず。GT勝利はダービーだけだが、大阪杯やジャパンCでも3着に入っていて、中距離での実績は一流。また、GT以外の重賞では@A@C着と崩れていない。このレースで、再び頂点に返り咲くためにきっかけを掴みたいところ。


★モズベッロ

稍重だった3走前の宝塚記念で3着、不良だった前走のアメリカJCCも5着と、道悪要員のようなイメージがつきつつあるモズベッロだが、昨年のこの時期の日経新春杯を勝ち、日経賞でも2着(いずれも良馬場)と、道悪でなくても好走歴はある。近走は、休み明けで10キロ減だった有馬記念を除けば大きく負けてはいない。前走の日経新春杯5着も、4着のステイフーリッシュとはハナ差。叩き3走目で調子が上がってくれば、今回のメンバーならチャンスはある。


★センテリュオ

※本誌で厳選5頭に取り上げた同馬は、水曜(10日)に坂路で追い切ったものの、体調が整わないため出走を回避、そのまま引退することが決まった。


過去10年、年齢別の成績を見ると5歳が【5・1・6・15】、4歳が【4・6・3・20】と、複勝率4割前後と好成績を残している一方で、7歳以上は【0・1・0・22】と苦戦傾向にある。ベテラン馬の見極めは慎重に。なお、当日の馬体重にも成績に大きな差があり、マイナス体重か増減なしだった馬は【2・1・0・26】で複勝率10.3%なのに対し、プラス体重だと【8・9・9・54】で複勝率32.5%と3倍以上にハネ上がる。馬体重が確認できるなら、プラス体重の馬を重視したい。

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