藤井フミヤ、描かせてもスゴイ!『All About FUMIYART』

音楽活動に加えてアートの世界でも長らく活躍する藤井フミヤさん。2019年には、16年ぶりの個展で再びアート活動をスタートさせ、2021年7月からは新たな個展も実施予定だ。これを機に、藤井フミヤさんの美術家としての一面を凝縮した1冊が刊行された。

『All About FUMIYART 藤井フミヤの想像新世界』(美術出版社)は、藤井さんのロングインタビューや制作過程の紹介などを通してその創造性に迫っていく。

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本書では、藤井さんの創作の源泉となる、古今東西の美術家の仕事に光を当てながら、水彩絵具、アクリル絵具、油絵具、ボールペンなど様々な画材や道具を用いた作品の制作過程を追いかけ、その画業=FUMIYARTを多角的にひもといていく。

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画像は『All About FUMIYART 藤井フミヤの想像新世界』より(美術出版社提供)

藤井さんがアートについて語った1万字超えのロングインタビューや、2019年以降に制作された新作絵画とこれまでの作品をセレクトした作品集は圧巻。さらに、作品群の制作過程に迫ったメイキングでは、アトリエ風景や愛用の画材や書籍も紹介される。

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画像は『All About FUMIYART 藤井フミヤの想像新世界』より(美術出版社提供)

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画像は『All About FUMIYART 藤井フミヤの想像新世界』より(美術出版社提供)

また、下記の特集も収録されている。多様な切り口で、FUMIYARTに迫っている。

・様々なジャンルで活躍するゲスト(山下裕二さん、内永太洋さん、千原徹也さん・Ed TSUWAKIさん)をむかえた対談・鼎談・藤井のアート活動をよく知る8名(木梨憲武さん、森田恭通さん、細谷ゲンさん、田辺良太さん、アートテラーとに~さん、出川博一さん、マリー・ロージィーさん、おおうちおさむさん)からのコメント・貴重な写真とともに振り返るアート活動年表・帝京大学文学部史学科教授で群馬県立近代美術館特別館長である岡部昌幸さんによる藤井フミヤ論

「音楽よりも絵画のほうが自分の心の内がストレートに表れているのではないか」と語る藤井フミヤさん。アート活動を通して様々な一面に触れることができる。ファン必携の1冊だ。

※画像提供:美術出版社

(BOOKウォッチ編集部)

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