9歳10歳の「プレ思春期」にどう対応する? 幸せな親子関係を築く方法

小学生や未就学児を持つママとパパに贈る子育て情報誌「AERA with Kids 2021年秋号」(朝日新聞出版)が9月3日に発売された。

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第1特集は、たっぷり28ページにわたって展開する「親子関係の新・教科書」。

正解はないかもしれないが、親のメンタルや心構え、子どもとの距離感などを知ることでもっと幸せな親子関係を築けるという内容だ。親子関係を多角的に学べるよう、教育家の小川大介さんやニューヨークライフバランス研究所の代表・松村亜里さんらがアドバイスする。

親子関係でまず大切なのは、「親のコンディション」だという。子どもを何とかしたいと思う前に、親の自己肯定感が下がっていないかチェックしてみよう。親子は合わせ鏡のようにお互いに影響し合うもの。気づかないうちに子どもの幸福度が下がることがないよう、親の幸せ度をアップさせるコツも紹介している。「親のマインドセットがカギ」だったなんて、読まなくちゃ!という気になる。

また、「子どもが周りを気にしすぎる」「きょうだいを比べてしまって落ち込む」「すべての勉強が中途半端」など、子育ての「あるある」悩みについても丁寧にアドバイスしている。

特に子どもが「プレ思春期」の9歳10歳は、親子関係が難しくなる時期だ。その時期の接し方についても参考になる。発達障害やグレーゾーンの子どもたちとのコミュニケーションで大事なことも解説。子どもたちの勉強や習い事のやる気アップ方法や、きょうだい間での関わり方までをカバーしている。

そして第2特集は「めざせ! 読解力マスター」だ。注目ワードである「読解力」は、何を学ぶにしても必須である。日本語長文読解や算数文章題に求められる読解力を、具体的な例題をまじえながら学べる構成になっている。問題には親子で挑戦してみよう。問題を解きながら話し合うこと自体が、最も読解力を鍛えることにつながるという。ぜひチャレンジしてみよう。

??勉強嫌いの伊沢拓司さんに母が作った「復習ノート」

巻頭インタビューには、クイズ番組やYouTubeで活躍しているQuizKnockの伊沢拓司さんが登場した。今では知識の宝庫である彼も、子ども時代はあまり勉強が好きではなかったそう。しかし、人一倍の負けず嫌いが勉強の原動力となったのだ。インタビューでは、学生時代の勉強法や、中学受験のために母が作成した「復習ノート」など、親子のかかわりについてもたっぷり語っているので参考にしたい。

そのほか、専門家が紹介する秋に親子で楽しみたいおススメ「本と映画」、「親子で学ぶ時事ニュース」企画では新型コロナウイルス、総選挙、地球環境問題についての学びのポイントを解説する。

下記の多彩なトピックも必見だ。

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※画像提供:朝日新聞出版

(BOOKウォッチ編集部)

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