こんなとき、どうすれば? まねするだけで「育ちがいい人」になれる最旬マナー本

 「お受験、ビジネス、婚活、子育て 結局、選ばれるのは育ちがいい人」――。

 2020年1番売れたマナー本『「育ちがいい人」だけが知っていること』に続く、待望の第2弾『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ともにダイヤモンド社)が刊行された。シリーズ累計50万部突破。

 著者の諏内(すない)えみさんは、「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)、「あさイチ」(NHK)などにも出演する話題のマナー講師。

 本シリーズでは、「育ちがいい人」にとっては当たり前なのに多くの人が知らない「マナー以前の常識」にスポットを当て、今、必要とされるふるまいや考え方を紹介している。

??「育ちがいい人」の「軸」

 「育ち」は持って生まれた運で、どうにもならないのでは......と思いそうだが、一部の特別な人だけのものではないと著者は考える。

 「『育ち』はその方の佇まい。所作や美しいふるまいを知っているかいないかだけのこと。だから、『育ち』は変えることができる、ということをここで改めて繰り返しておきたいと思います」

 常識やマナーは時代によって移り変わる一方、「育ちがいい人」のふるまいの「軸」はいつの時代も変わらないという。

■「育ちがいい人」の「軸」 ・相手の方を思いやる心 ・自身も周りの方も心地よくいられるふるまい ・伝えるべきことは、節度と品格を保ち主張できる姿勢

 マナー本ということで、お辞儀の角度やフィンガーボウルなどかしこまったものを想像したが、本書は日常の場面でのふるまいから、あまり知られていないことや判断に迷うことまで264の場面を想定し、「育ちがいい人」のふるまいや考え方をイラストつきで紹介している。

■目次第1章 見た目(装い/みだしなみ・生活)第2章 話し方(話題/ほめるとき/話し方/気遣い/謝罪/お断り)第3章 所作・ふるまい(所作・ふるまい)第4章 食事の場で(レストラン/和食/お寿司/カジュアルな外食/食べ方に迷うもの/和菓子・スイーツ/アフタヌーンティー)第5章 公共の場でのふるまい(気遣い/神社・仏壇/ホテル・旅館/フォーマル/パーティ)第6章 おつきあい(おつきあい/訪問/お招き/業者の方への対応/引越し・お祝い/お見舞い/お中元・お歳暮/SNS)第7章 仕事(ふるまい/名刺交換/伝え方/メール・オンライン)

??人の本質がにじみ出る

 たとえば......

 「〜のほう」「〜になります」はバイト言葉

 「お名前のほう、伺ってよろしいですか?」「コーヒーになります」「1000円からお預かりいたします」「○○でよろしかったでしょうか?」......。これらは「バイト語」と呼ばれる新語。「丁寧で正しい言い回し」と思い込んで使っていると、自身や所属企業の信用に関わることも。

 女性の所作の美しさアップ! クロスの法則

 テーブルにあるものを取り上げるとき、右にあれば右手で、左にあれば左手で取りがち。そこであえて遠い方の手で取る。腕を体の前でクロスさせるようにすると、腕と体の隙間がなくなり、女性特有の曲線が描かれ、ハッとするほどエレガントに。

 お受験の合否でわかる「良家」のご両親

 毎年10、11月になると、著者のもとに合格発表の連絡が続々と入る。そのとき特に感激するのが、残念ながら、希望が叶わなかったときのふるまい。ほとんどの家族が結果がわかった時点で報告し、「おかげさまで息子は本当に成長いたしました」と挨拶に来るそうだ。

 「人は幸せなとき、うまくいっているときには周りに優しくなれますし、礼を尽くすことができます。しかし、その逆の状態のときにこそ、その方の『育ち』や『品格』など、本質がにじみ出るものです」

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第1弾『「育ちがいい人」だけが知っていること』(画像提供:ダイヤモンド社)

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第2弾『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(画像提供:ダイヤモンド社)

 このほか「相手にマスクをしてもらいたいとき」「夫の職業や子どもの自慢をされたときは」「SNSで失礼なことを書かれたら?」......など、どの場面も気になる。「育ち」がわかる瞬間と「こんなとき、どうすれば?!」の正解とは。本書は今、押さえておきたい最旬マナー本。

■諏内えみさんプロフィール 「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室」代表。皇室や政財界をはじめとするVIPアテンダントの指導などを経て、「ライビウム」設立。「ハッとさせる美しい立ち居ふるまい」「また会いたいと思わせる会話術」「和・洋テーブルマナー」「婚活レッスン」など、人気講座多数。難関幼稚園、名門小学校の第一志望合格率95%の「親子・お受験作法教室」は「にじみ出る育ちのよさと、品」が身につくと話題に。メディア出演多数。映画・ドラマでの女優へのエレガント所作指導、一部上場企業トップ陣や政治家へのマスコミ対応トレーニングにも定評がある。YouTube「諏内えみチャンネル」でも活躍中。『知らないと損をする男の礼儀作法』(SB新書)、『良家の子育て』(毎日新聞出版)、「世界一美しいふるまいとマナー」(高橋書店)など、著書多数。

※画像提供:ダイヤモンド社

(BOOKウォッチ編集部 Yukako)

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