その家事、ムダかも? 家事を減らしてキラリと光る暮らしのセンスを磨く。

ブログ「エコナセイカツ」が話題を呼び、これまでに多数の著書を出版してきたシンプルライフ研究家のマキさん。2021年9月8日に待望の新作、TJ MOOK『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』(宝島社)が発売された。

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『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』(宝島社)

暮らしの「ノイズ」を減らすためにシンプルなパッケージを選んだり、肌触りのいい生地を選んだり、新鮮な食材を選んだり......。五感を使ってシンプルに過ごすことが、暮らしのセンスを磨く方法だ。本誌ではそれらの方法を「減らす」、「好きを見つける」、「お気に入りだけに囲まれる」の3ステップにまとめている。

刊行にあたって、監修者のマキさんから下記メッセージが寄せられている(抜粋)。

 今回暮らしの達人たちが何気なくやっていたことを細かく取材させていただき、改めて「暮らしのセンスってなんだろう?」と深く考え言語化してわかりやすくこの一冊にまとめさせていただきました。 読み進めていただくと「な〜んだ! 暮らしのセンスってこういうことか!」と感じていただけるのではないでしょうか。 ここで少しネタバラシをしてしまうと、暮らしのセンスを磨くためにはシンプルライフ(=お気に入りだけに囲まれた暮らし)が一番の近道だということです。 今、お気に入りだけに囲まれて暮らしているでしょうか? もし、お気に入り以外のモノも持っているなという方は、暮らしの達人たちのモノの選び方や思考を取り入れていただくとキラリと光る暮らしのセンスが簡単に手に入るようになっています。

本記事ではシンプルライフを実践するためのファーストステップ「減らす」に注目して内容を紹介する。

??マキ流 家事の減らし方

 本記事ではシンプルライフを実践するためのファーストステップ「減らす」に注目して内容を紹介する。

1.宅配サービスでムダ買い防止!

料理編ではまず「毎日のスーパー通い」をやめることを勧めている。混み合うスーパーに行き、レジに並んで会計をし、重い荷物を持って家に帰る。これだけでかなりの体力と時間を消耗してしまう。

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『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』(宝島社)

 マキさんは食材の宅配サービスを使うことで時間と体力を温存しているという。スーパーだと買う予定がなかったものまでついつい買ってしまい、ムダ遣いが生じてしまいがちだが、宅配サービスだとそれも防ぐことができる。どうしてもスーパーで買い物をしたい時には、売り場を回る順に買い物リストを作ると余計なロスがなくなるそうだ。

2.洗濯物は脱ぎながら仕分けで時間節約

 洗濯もなにかと工程が多く、時間をロスしがちな家事の一つ。洗う前の洗濯物の仕分けや、洗い終わった後の干す作業......。マキさんはここでも工夫することで効率的に洗濯を行っている。例えば、洗濯の際の仕分け作業。脱衣所にネットを吊るしておくことで、各自が脱ぎながら仕分けする仕組みに。これで洗う前の仕分け作業を時短化できる。また、洗濯物を干す際にも工夫が。洗濯機の真上に設置した突っ張り棒にハンガーなどをかけておき、そこで干す作業まで終わらせてしまう。その後は、ベランダまで持って行って干すだけ。洗濯機からの取り残しや洗濯物の紛失なども防げるそうだ。

3.アレやめてコレに切り替え

 ゴミをなるべく減らし、環境にやさしいものを使うことをモットーにしているというマキさん。「エコな生活」と聞くと手間がかかるように感じるが、マキ流はむしろ家事がラクになる。

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『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』(宝島社)

 箱ティッシュは袋ティッシュに、消臭剤はコーヒーの出がらしを活用、ラップはさらしで代用することで、繰り返し使える。消耗品は買い足す手間を考えれば、繰り返し使う方が便利なことも。環境にもお財布にもやさしく一石二鳥だ。

??暮らしの達人たちには「譲れない数字」がある

 マキさんが、「暮らしの達人たち」に行った取材記事も参考になる。

 その1人、モデルのkazumiさんは、洋服は吊るして収納し、ボックスには何が入っているか一目でわかるよう写真を貼ることで、「見える化」を徹底。こうすることで、「着ない服」がなくなったという。また、オールシーズン着られるリネンの服をそろえることで、衣替えの必要がなくなるという目からウロコの発想も。

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『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』(宝島社)

 マキさんによると、暮らしのセンスがある人は、「譲れない数字」を持っているという。ラップの長さから仕事の時間、クローゼットのスペースまで、基準にする数字があれば、あれこれ悩む時間が減らせる。

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『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』(宝島社)

シンプルに生活するためには、減らすことから。本誌を読みながら毎日の家事や暮らし方を点検して、キラリと光る暮らしのセンスを磨いていきたい。

※画像提供:宝島社

(BOOKウォッチ編集部)

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