心理学者が教えるムダに疲れないための「人づき合いのコツ」

 上司の何気ないひと言やママ友のマウンティング、義母のおせっかい――。なぜ私たちは「ムダに疲れる」とわかっていながら、些細なことにいちいち反応し、怒りをためこみ、悩んでしまうのだろう。そのメカニズムを明らかにしながら、すぐに実践できる対処法がたくさん詰め込まれた『いちいち反応しない心が手に入る本―――おだやかに「やりすごす」心理学』(三笠書房)が出版された。累計35万部を突破した王様文庫シリーズの新刊だ。

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 著者で心理学者の内藤誼人さんは、次のメッセージを寄せている。

ココロって、不思議です。すごく元気なときもあれば、シュンとしちゃうときもある。本書では、誰しも心に湧いてくるモヤモヤ気分を解消していく「今すぐ効果を実感できるヒント」をたくさん詰め込んでいます。「心理学の裏づけ」のあるお話だけを紹介していますから、自信をもって「効果がありますよ!」と言えるのです。ひとつ、試してみるごとに、心がほっこり、ゆるまりますよ。

 気持ちのざわつきを鎮めて、不安や焦りともサヨナラできたら、どんなに心が落ち着くだろう。小さなことにクヨクヨしがちと悩む人は、「効果を実感できるヒント」を試してみよう。

 本書の気になるトピックを紹介しよう。

・「他人の動向」を探りすぎない・賢い「割り切り」でムダなストレスを減らす・心理学の「スポットライト効果」とは・「視界の中に入るもの」に気をつける・「親切の押し売り」はドシドシする・「やる気を出さないほうがいい」ときもある・「プレッシャーに弱い」のは、あなただけじゃない・「人に自慢できること」をひとつだけ持つ・「平凡で目立たない自分」で上等だ・「時間の節約」にお金を惜しまない・「感謝日記」をつける

 ちょっとした工夫で毎日をもっとラクな気持ちで過ごせるコツをぜひ見つけたい。本書にあるような「不思議なくらい笑顔の自分」になれるかも!

 目次は下記の通りである。

1章もっと放っておいても大丈夫 「あと少し、鈍感に生きる」とラクになる2章「感情のざわつき」をしずめるコツ 「イライラ」「ムカッ」を、あっさり解消するには3章「モヤモヤ気分」を抜け出すために 不思議なくらい「笑顔の自分」になれる!4章「ラクして」幸せになってもいい ムダに疲れないための「人づきあいのコツ」5章おだやかな気持ち」になる習慣 何があっても「受け止める人」になれる6章心に「さわやかな風」が吹き抜ける 「愛のスイッチ」をONにして生きよう!

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■内藤誼人(ないとう・よしと)さんプロフィール

心理学者。立正大学客員教授。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。専門は説得コミュニケーション。心理学の知識をベースにした「自分の望む人生を手に入れる」ための具体的アドバイスには定評がある

※画像提供:三笠書房

(BOOKウォッチ編集部)

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