生理は4か月に1度でOK!? ルナルナ顧問医が監修するオトナ女子のための教科書

生理や更年期、閉経など女性ならではの悩みは個人差が大きく、女性同士でもなかなか聞きづらい。手元にあると安心なオトナ女子のための1冊が発売された。

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『女性の悩みはFemtechで解決! オトナ女子のためのカラダの教科書』(宝島社)は、「生理は4カ月に1度でOK!!の時代です」「痛み止めを手放せないような生理痛は病気です」といった生理のことや、「女性ホルモンの分泌量からすると20代で妊娠するのが理想」「2つの女性ホルモンは『増える、減る』を毎月繰り返している」など妊娠や女性ホルモンのこともしっかり解説していく。

「プレ更年期と更年期、何がどう違う? 」「男性にも更年期障害があるんです!」など更年期、閉経についてなども紹介。

自分の身体については案外知らないことも多い。下記のチェックリストではいくつ答えられるだろうか。

Q1 自分の生理が何日間隔でくるか把握してる?Q2 女性ホルモンは何種類ある?Q3 PMSって知ってる?Q4 卵巣がいくつあるか知ってる?Q5 どんなタイミングで排卵するか知ってる?Q6 妊娠に適しているのは何歳までだと思う?Q7 基礎体温を説明できる?Q8 避妊の方法、いくつ知ってる?Q9 平均的に何歳くらいで生理がなくなると思う?Q10 更年期に起きることがある不快な症状をいくつ言える?Q11 閉経してもセックスできると思う?Q12 骨盤底筋群がどこにあるか知ってる?

◼️ピル=避妊薬、だけじゃない

「生理は4カ月に1度でOK!!の時代です」から一部を抜粋して紹介していこう。

妊娠を望んでいない(時期)なら月1回の生理がこないほうがラクだし、卵巣や子宮を酷使しなくて済みます。卵巣から卵子を飛び出させるのも、妊娠に備えて厚くした子宮内膜をはがして外に出すのも相当な重労働だからです。そこで注目されているのが4カ月に1度だけ生理を起こすように設計されたピルです。これまではピル=避妊薬というイメージが強すぎましたが、今、ピルは生理中の症状が日常生活に支障をきたすほど重い「月経困難症」の治療薬として使われていて、保険適用となります。また、PMSや生理不順、ニキビの治療、卵巣がんの予防などをすることもできます。

本書では、女性ならではの悩みを、フェムテックで解決する方法も紹介している。ピルやプラセンタなどで辛い悩みを軽減するのも1つの手段として良さそうだ。

女性ならではの問題の最先端の知識にはなかなか出会うことが少ない。特に、ピルや薬などについては様々な憶測も流れている。正しい知識を身につけて毎日を快適に過ごそう。

■著者・松村圭子(まつむら・けいこ)さんプロフィール

日本産科婦人科学会専門医。成城松村クリニック院長。1969年生まれ、広島県出身。広島大学医学部卒業。広島大学医学部附属病院(現広島大学病院)などの勤務を経て、現職。若い世代の月経トラブルから更年期障害まで、女性のカラダをトータルサポートしている。生理日管理を中心としたアプリ「ルナルナ」、女性特有の体温リズムを自動計測するデバイス&アプリ「わたしの温度」の顧問医。西洋医学のほか、漢方薬やサプリメント、各種点滴療法なども積極的に治療に取り入れている。著書多数、近著に『これってホルモンのしわざだったのね』(池田書店)。

※画像提供:宝島社

(BOOKウォッチ編集部)

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