「死ぬほど好き。死なないけど好き。」名言だらけのラブストーリー

 「恋愛って、つきあったらそれで終わりじゃない。好き同士になってからも、気持ちは日々、増えたり減ったりを繰り返している」

 2022年5月10日、SNSフォロワー23万人超の人気文筆家・蒼井ブルーさんと、アニメーター・演出家・イラストレーターと多彩に活躍する新井陽次郎さんによる初のコラボレーション作品『こんな日のきみには花が似合う』(NHK出版)の予約受付がはじまった。発売は6月10日。

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 『こんな日のきみには花が似合う』は、SNS上で綴られる言葉が評判となり、2015年には初のエッセイ『僕の隣で勝手に幸せになってください』がベストセラーにもなった文筆家・蒼井ブルーさんと、スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』などの作品にアニメーターとして参加した後、『ペンギン・ハイウェイ』でキャラクターデザイン・演出、ポケモン『薄明の翼』 第2話で絵コンテ・演出などを担当したアニメーター・新井陽次郎さん。異なる分野で活躍する二人が手を組み、60の文章とイラストで綴った、あるカップルの一年を追った物語だ。

 本書は、一組のカップルの一年を点描するように記憶のピースを紡いだ、ピュアで切実なストーリー。大切な人と笑ったり、泣いたり、時にケンカしたりといった、こぼれ落ちそうなほどに日常におけるさり気ない瞬間の数々。移ろう時間の中できらめく、はかなく、かけがえのない時間の数々を、小さな喜びや幸せを丁寧に?みしめるように描いている。

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「きみが好き。死ぬほど好き。死なないけど好き。大好き。」

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「ささやきは、思いあうふたりの特権だから。そばにいられて、うれしいんだよ。」

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「幸せを食べよう。ぼくたちの恋を太らせよう。」

 優しく温かく、時に切なさを帯びて心を揺さぶってくる蒼井さんの文章と新井さんのイラストが、読後、大切な誰かとの日常をさらに慈しみ深い時間へと導いてくれる一冊だ。

画像提供:NHK出版

(BOOKウォッチ編集部)

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