みんな、人づき合いに悩んでる。「人との距離」のヒントをくれる一冊

 人に近づきすぎると傷つきそうだし、距離を置いたらさみしい。「人との距離」は、はかり方が難しいものだ。特にコロナ禍になって、「人との距離」がいっそうわからなくなったという人も多いのではないだろうか。 人づき合いに悩むすべての人に贈るムック、『人との距離を、整える』(主婦と生活社)が発売された。アーティスト、カフェ店主、写真家、僧侶まで、あらゆるフィールドで自分らしく活躍している人たちが伝える、「心地よい距離」のヒントが詰まった一冊だ。

◼️6割以上の人が「人間関係の悩み」を抱えている

 本誌編集部は、Webマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」で300人にアンケートを実施した。「現在、人間関係で悩みがありますか?」という質問に対し、6割以上の人が「Yes」と回答。「夫や親との関係に悩んでいる」「職場がコミュニケーション不全」「年下とどう接すればいいのかわからない」などの声が寄せられた。

 また、コロナ禍ならではの悩みも。「友人に気軽に会えなくなった」「人間関係を築きづらくなった」などのほか、ワクチンやマスクに関する価値観の違いが浮き彫りになったというケースもあった。

 本音を言えない、価値観の違いにとまどう、他人からの言葉に傷つく......。人との距離に悩む私たちは、どうすればいいのだろうか。 人との関係は、自分ひとりの力ではどうにもできない。相手の性格や状況によって大きく変わるものだ。そんな中で私たちは、それぞれの「心地よい距離」をなんとか見つけて人と関わっていく。本誌には、「人との距離」の正解は書かれていない。さまざまな分野で活躍している人たちの、人づき合いの体験談や考え方を通して、あなたなりの「人との距離」をつかむためのヒントを受け取ってほしい。

◼️それぞれが考える「人との距離」の整え方

 本誌に登場する方々を一部ご紹介しよう。

「友達は人生の道の傍らに咲く、美しい花のようなもの」エッセイスト/光野桃さん

 光野さんは、50代の頃、長くつきあっていた友人を同時期に3人失ったという。「よくよく考えてみれば、私は距離を近づけすぎたのかもしれないと思いました」と語る光野さん。大人の友達づき合いの難しさとは。

「人づき合いの基本は好きな人だけに会うこと」音楽評論家/湯川れい子さん

 幅広い交友関係をもつ湯川さん。大人になってからの友達の作り方とは? 「『あ、この人好きだな、いいやつだな』そんな本能的なふるいって意外に大切なのよね」

「みんな大人なんだけど子どもの部分があるからフラットにつき合える」料理家/渡辺康啓さん と3人の魔女

「人の気持ちより自分の「会いたい」「行きたい」を優先する」「コロモチャヤ」店主/中臣美香さん

「ひとはみな、他者からぶっちぎれた「独り」である。これを受け入れるのが第一歩」僧侶/藤田一照さん

ほかにも「人との距離」のヒントがたくさん

ほかにも「人との距離」のヒントがたくさん

目次〈第1章〉時間をかけて整えるアーティスト 井上陽子さん「コロモチャヤ」店主 中臣美香さんギャラリー「fudoki」主宰 浅野尚子さんエッセイスト 光野 桃さん〈第2章〉同じ方向を見る料理家 渡辺康啓さん「西麻布R」店主 滝本玲子さん「DEE`S HALL」主宰 土器典美さん「APOC」店主 大川雅子さん「eatrip」主宰 野村友里さん「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」店主 壱岐ゆかりさん写真家 中川正子さん「ロミ・ユ二」代表 いがらしろみさん音楽家マネージャー 飯田幸子さんアーティストマネージャー 長岡文子さん音楽評論家 湯川れい子さん〈第3章〉自分の孤独を抱き締める僧侶 藤田一照さん「按田餃子」店主 按田優子さん「ローゼンタール」店主 島田由美子さんライター 石井ゆかりさん心理カウンセラー 前田利惠子さんに教えてもらう7つのなぜ?column1 みんな人づき合いに悩んでる 職場・家族column2 みんな人づき合いに悩んでる 女友達

※画像提供:主婦と生活社

(BOOKウォッチ編集部)

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?