「男性代表みたいで申し訳ない」博多大吉が「生理の本」で伝えたかったこととは?

NHKの朝の情報番組「あさイチ」で、華丸さんとともに司会を務める博多大吉さん。このたび、産婦人科医の高尾美穂さんと「生理」をテーマに行った対談が書籍化される。

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2022年10月7日『ぼくたちが知っておきたい生理のこと』(辰巳出版)が発売される。

本書では、生理の仕組みについての解説に加え、男女約480人によるアンケートの回答も交えて生理痛やPMSへの理解を深めていく。さらに、男性としても気になる生理にまつわるコミュニケーショントラブルや社会レベルの課題についても考える。

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◼️「2:7:1の法則」で意識を変えたい

番組で生理や更年期がたびたびテーマとして取り上げられる中で、「これは男性も知っておいたほうがいいぞ」と気づいたという大吉さん。高尾医師との対談中、生理のことなんか知らなくていい! という男性にはどうアプローチしたらよいか?」という疑問が出てきたとき思い出したのが、「2:7:1の法則」だという。

<10人中、2人とは仲よくなれる、7人とは特に何もなく、気が合わない人が1人はいる――という、臨床心理学者カール・ロジャーズによる説で、人間関係を円滑にする秘訣だそうです。実はこれを教えてくれたのは、高尾先生です。これと同じで、生理について積極的に知りたい男性は「2」いて、知りたくないという人は残念ながら「1」いるでしょう。そこで、ぼくを含む「2」の人たちがまず知り、働きかけることで、「7」の人を巻き込んで「男性も生理を知ろう」という空気感が次第にできてくる――つまり世の中の意識が変わっていくと思います。そうなると、もしかしたら「1」の人たちも変わるかもしれません。生まれてこのかた、生理の知識を深めることのないまま50歳になったぼくが男性代表みたいで、なんだか申し訳ない気持ちもありますが、この本を通し、少しでも多くの男性に生理のことを知ってもらえたらと思っています。>(博多大吉)

本書では、生理だけではなく更年期や閉経なども取り上げていく。身近だけれどもわからない、それでいて人には聞きにくいこともあるのが女性の身体の問題だ。生理について知ることで、身近な人のつらさを理解するきっかけにもなる。ぜひ、手に取ってみてほしい。

※画像提供:辰巳出版

(BOOKウォッチ編集部)

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