3月22日は「世界水の日」。『地球の歩き方』で水の大切さを知ろう

 3月22日は、国連が定めた「世界水の日」。今日は水の大切さについて考えてみよう。

 環境負荷の低減に取り組んでいる食洗機専用洗剤ブランド「フィニッシュ」は、2023年3月22日から「水の惑星プロジェクト ~"地"よりも"水"が多い"地球"のこと、楽しく学んで節水しよう!~」を開始した。

 その第1弾として、旅行ガイドブック「地球の歩き方」シリーズとコラボした冊子『水の惑星の歩き方』を発刊。数量限定で、一部の大型スーパー、ドラッグストア店舗で対象製品を購入するともらえる。

 本書では、ヴェネツィアや屋久島など「水」にまつわる世界の観光地やエリアを巡りながら、水の貴重さや大切さを学ぶことができる。

【Contents】巻頭特集1 「水」の歴史を訪ね世界と日本を巡る特集2 「水」が織りなす不思議な世界遺産特集3 世界と日本の「水」のこと特集4 もしも世界から「水」がなくなったら?特集5 「水」で世界を潤すためには〈COLUMN〉・日本に伝わる「水」の神様・「水」と人が生み出す景観美・「水」がない地域はどんな場所?

■中面より一部ご紹介

巻頭特集1 「水」の歴史を訪ね世界と日本を巡る

巻頭特集1 「水」の歴史を訪ね世界と日本を巡る

特集2 「水」が織りなす不思議な世界遺産

特集2 「水」が織りなす不思議な世界遺産

 本書によると、日本人の1日あたりの水使用量は平均224リットル。オーストラリアの241リットルに次いで世界2位だ。どうすれば水の無駄遣いを減らせるのか、本書をきっかけに考えてみては。

 また「水の惑星プロジェクト」第2弾は、特設WEBサイトで公開する「あたりまえ地球の水クイズ」。

 「人類が使用できる水は地球全体の何%?」「食器洗いは手洗いと食洗機どっちが節水になる?」「歯磨きの際に水を流しっぱなしにしていると、どのくらいの水量になる?」など意外と知らない水にまつわるクイズを、五月女ケイ子さんのイラストとともに楽しめる。

 クイズの結果をTwitterでシェアすると、抽選でフィニッシュオールインワン24個入りやパナソニック食器洗い乾燥機NP-TSP1が合計53名に当たる。どの問題も、水の惑星の住人なら知っていて当然? ぜひチャレンジしてみてほしい。

■「あたりまえ地球の水クイズ」概要公開日時:2023年3月22日(水)0:00~URL:https://mizuquiz.jp

■『水の惑星の歩き方』監修 吉村和就さん

吉村和就さん

吉村和就さん

よしむら・かずなり/グローバルウォータ・ジャパンGWJ代表、国連テクニカルアドバイザー。日本を代表する水環境問題の専門家の一人であり、環境分野ではゼロエミッション(廃棄物からエネルギーと資源創出)構想を日本に広げた。国の要請により国連ニューヨーク本部に勤務、環境審議官として発展途上国の水インフラの指導を行う。またISO/TC224の日本代表として、日本提案をISOに登録させた日本が誇る、水の第一人者。

■「あたりまえ地球の水クイズ」イラスト 五月女ケイ子さん

五月女ケイ子さん

五月女ケイ子さん

そおとめ・けいこ/イラストレーター、エッセイスト、漫画家。山口県生まれ。横浜育ち。大学卒業後、独学でイラストレーターになる。2002年、挿絵を担当した『新しい単位』(扶桑社)が30万部を超えるベストセラーとなり、アジア各国でも発売。 『乙女のサバイバル手帖』(平凡社)、『五月女ケイ子のレッツ!!古事記』(講談社)、『親バカ本』(マガジンハウス)など、独自の目線の著作も多数。

※画像提供:レキットベンキーザー・ジャパン株式会社

(BOOKウォッチ編集部)

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