「夜鳴き」に「あっちこっちトイレ」 愛犬が認知症になったら...

 2023年5月22日、児童文学作家・今西乃子さんの新著『うちの犬(コ)が認知症になりまして』(青春出版社)が発売される。

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 本書は、愛犬「未来」(柴犬・メス)が認知症にかかってしまった今西さんのさまざまな体験を、わんこ大好きなマンガ家・あたちたちさんの描き下ろし4コママンガとともに掲載したもの。

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 犬の平均寿命が14歳とされる中で17歳になり、「夜鳴き」「あっちこっちトイレ」など、飼い主もとまどう行動を取りはじめた「未来」。そんな愛犬と接する中で、今西さんが得たという15の知恵を紹介。認知症対策や介護の知恵、老犬と楽しく幸せに暮らすコツなど、犬の「老いじたく」のヒントが満載となっている。

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 すべての愛犬に訪れる「老い」にどう備えるか。「ますます愛しくなる介護」をユーモラスにつづったエッセイは、いま犬と暮らす人にも、「これから飼いたい」と考えている人にも読んでほしい1冊だ。

【目次】

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■今西乃子さんプロフィールいまにし・のりこ/児童文学作家。(公財)日本動物愛護協会常任理事。著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、動物愛護センターから引き取った愛犬・未来をテーマに、全国の小中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開。主な著書に、『犬たちをおくる日』(金の星社)をはじめ、累計45万部突破のロングセラー「捨て犬・未来」シリーズ『捨て犬・未来 命のメッセージ』『捨て犬・未来、しあわせの足あと』(岩崎書店)ほか、『捨て犬未来に教わった27の大切なこと』『いつかきっと笑顔になれる 捨て犬・未来15歳』(小社刊)など多数。

※画像提供:青春出版社

(BOOKウォッチ編集部)

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