旅行にタイはいかが ワクチン接種済みならプーケットやサムイ島で隔離措置が免除に

タイにある世界有数のリゾート地・プーケット。世界的に新型コロナウイルスワクチンの接種が進められる中、タイ政府は感染状況について「低リスク・中リスク」と指定した国を対象に、観光復興プログラム「プーケット・サンドボックス」を実施中だ。

対象国のプーケット旅行者がワクチン接種済みならば、入国時の隔離措置が免除される。日本も「中リスク」指定を受けているため、日本からの観光客はプログラムを利用できる。

■隔離免除プログラムをパガン島・タオ島でスタート

日本からタイに渡航する場合、感染拡大防止のため、通常は入国後14日間の隔離を受けることとなる。プログラムを使えば、この隔離期間をスキップし、プーケット県内を自由に旅行できる。また、滞在14日後には、タイ国内の他の地域にも移動できるようになる。

プログラムを利用するには、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書(英文か英訳付き)の用意や、新型コロナ感染症の治療費などを補償する海外旅行保険への加入など、様々な手続きを事前に行う必要がある。詳細は在東京タイ王国大使館の公式サイトで確認できる。

また、タイ政府が定める「SHA+」という安全基準認定を満たした宿泊施設への事前予約も求められる。「SHA+」認定施設は、小まめな清掃や検温といった衛生管理の実施に加えて、従業員の70%以上がワクチン接種を完了している。

プーケット在住者のワクチン接種率は、2021年7月28日時点で1回目が88%、2回目が69%という状況だ。

プログラム名にある「サンドボックス(砂場)」。これは、IT用語では外部からのアクセスが厳しく制限された、コンピューター上の安全な仮想環境を指す。プログラムでは、一定の水準で新型コロナリスクから守られたプーケットを、サンドボックスになぞらえている。

なお、21年7月15日からは、「サムイ・プラス」という観光復興プログラムもスタートしている。タイ南部・サムイ島、パガン島、タオ島の3島の特定地域への渡航者を対象として、「サンドボックス」同様に隔離期間の免除を受けられる。こちらも利用手続きの詳細は在京タイ王国大使館公式サイトで確認可能だ。

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