PS5「薄型」出たって? 厚さわずか1.9センチ!自作した猛者が降臨

ゲームハード「プレイステーション(PS)5」の「薄型」を作った――そんな動画が、2022年6月19日にYouTube(ユーチューブ)上にアップロードされた。投稿元は、電子機器や機械を自作する動画を配信している英国のユーチューブチャンネル「DIY Perks」だ。

旧世代機のPS2やPS3、PS4はいずれも、発売数年後に本体を薄くした新型機がリリースされてきた。2020年11月発売のPS5では、「薄型」版は出ていない。動画のタイトルは「Building the WORLDS FIRST PlayStation 5 slim」(編集部訳:世界初の「PS5 slim」 を造る)となっている。

■電源供給と冷却機は外へ

チャンネルを運営しているのは英ヨークシャーに住むマシュー・パークスさん。動画の冒頭で「PS5の大きさは、史上最大だ。薄型版の登場が望まれるけれど、まだ時間はかかりそうだ。でも、現行版をスリムにすることはできると思う」と語り、厚さ「2センチメートル」を目標に改造作業に取りかかる。

PS5の主要な部品を流用しつつ、銅板でオリジナルの外装を用意する。本体のスペースを占めてしまう電源供給や冷却用の機械は外部に設置し、ケーブルでそれらとPS5を接続する形態をとるなど、パークスさんは工夫をこらす。最終的に完成した「PS5 slim」本体の厚みは、1.9センチメートルだ。

起動には2度失敗するが、配線や部品配置の見直しを通して、最終的には起動成功。「Horizon Forbidden West」のプレーを実演してみせた。冷却性能も、オリジナルのPS5を上回っているという。

■投稿者と接触成功

J-CASTトレンドはパークスさんに取材した。PS5の薄型化に至った理由を聞くと「好奇心です」と話す。歴代のPSシリーズの中でもかなり大きいため、冷却性能を損なわずにどこまで小型化できるのかが気になっていたのだという。

最も大変だったのは、本体の蓋に用いた銅材のふちを切り取り、磨く作業だったとパークスさん。かなりの時間を要したが、「皮肉なことに、あまりにも面白くなかったので動画では触れませんでした」と明かした。

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