本田圭佑氏、近畿大学卒業生に語る「欲望を解放し、環境にこだわれ」

近畿大学の卒業式に登壇
プロサッカー選手であり、グローバル・スポーツ・イノベーション・エージェンシーの代表を務める本田圭佑氏が、2023年3月18日近畿大学の卒業式に特別ゲストとして登壇し、卒業生たちに向けたスピーチを行いました。本田氏は、「欲望を解放し、環境にこだわること」をテーマに、自身の経験や考えを語り、卒業生たちに将来に向けたアドバイスを送りました。
 
夢を持っている卒業生は10%程度

本田氏は冒頭、卒業生の皆様を祝福し、自身が大学に進学しなかったことを明かしながら、ここに呼んでいただけたことに感謝の意を表明しました。
本田氏は、「今日何話すか一切考えずに行きました」と前置きした上で、将来の夢についての質問を投げかけました。10%程度の卒業生が手を挙げたことを受け、手を挙げた人が少なかったことに驚きながらも、「夢がない人もたくさんいますよね。夢はありましたが、本当に叶うのかなとか、やっぱり不安はやっぱりありますよね。」と自身の経験を振り返りました。
 
自己実現するために欲望を解放し、自分の夢に向かって行動する

「欲望を解放しろ、環境にこだわれ」というテーマで、自身のプロサッカー選手としての経験や、カンボジア代表監督としての活動を通じて得た教訓を語りました。具体的には、目標を持ち、自己実現するために欲望を解放し、自分の夢に向かって行動することが重要であると述べました。また、自分自身の環境を大切にし、周りの人々と協力して、目標を達成することが必要であるとも述べました。
 
最後に本田氏は、「夢を持つことは素晴らしいことだが、夢を実現するためには、自分が何をすべきか、何をすべきでないかを理解し、行動することが重要である。皆さんも自分自身の夢に向かって進んでほしい。」と、卒業生たちにエールを送りました。
 
本田氏のスピーチは、将来に向けて不安を抱える卒業生たちにとって、勇気と希望を与えるものとなったようです。
このスピーチは近畿大学の公式Youtubeチャンネルで公開されています。

  • 記事にコメントを書いてみませんか?