サーフ&バスフィッシングの求道者は、どんなギアを使っている?

年間を通してサーフィン、バス釣り、ゴルフ、キャンプを軸としたライフスタイルを送るキャプテンズヘルム東京の大久保聡志さん。そんな遊びの達人が愛用するギアは、センス溢れるカスタムが施され、ブラックに統一された美しいコレクション。こだわりのアイテムを見せてもらった。

街でもフィールドでも使える都会的なギアがメイン。

「CAPTAINS HELM TOKYO」代表・大久保 聡志さん|東京の池袋で生まれ育ち、9歳の頃にバスフィッシングに出会う。サーフィンやキャンプ、ゴルフなども楽しむアウトドアズマンであり、様々な企業のディレクションも行う。Instagram:@sow_cal

サーフやモーターサイクルなどのカルチャーをミックスし、これまでになかったセレクトショップを体現したカリフォルニア発のキャプテンズヘルム。東京店は、ディレクターを務める大久保さんの世界観が加わり、唯一無二の空間となっている。

「ライフスタイルの核になっているサーフィン、キャンプ、バス釣り、ゴルフはすべて自分の中で繋がっているんです。東京に住んでいますが、遊びに行くのは千葉が多く、まずは海に向かって、波がなければバス釣りか、ゴルフ。それが終わったらキャンプといった具合に楽しんでいます」

キャプテンズヘルムの店内には、実際に大久保さんが使っているタックルがディスプレイされており、黒で統一される

仕事から帰ってきてからそのまま遊びに行くことも多い大久保さん。だからこそ自身が手掛けるアイテムは、それぞれのシーンで着替えることなく、街でもフィールドでも使える機能的で都会的なデザインが中心になっている。

「愛用の道具については、それこそ語りきれないくらいあります。一番大きいのはカラーリングで、バス釣りの物はすべてブラックで統一しています。自分で作ったものもありますし、市販品をカスタムしてブラックにすることも多いです。ファッションに携わる者として、そこはこだわりたい。なにより気持ちが上がりますからね」

バスフィッシングで使う道具は、すべてブラックで統一しているのが大きなこだわり 基本的にボートに乗るので、桜マーク入りのライフジャケットを着るが、独自のカスタムでブラックアウト シューズ類に関しては市販品であるが、あえてオールブラックのカラーリングを厳選しているのが素晴らしい

クオリティとカラーリングにこだわった美しき道具たち。

ベストセラーとなっているダブルメッシュのタンクトップは、夏場にオールマイティに活躍してくれる。地厚なダブルメッシュなので、透ける心配がないのも嬉しい。1万4300円

マットな質感に仕上げたリップストップナイロンを用いたセットアップ。撥水性があり、裏地にはメッシュを配することで快適に。トップス2万900円、ショーツ1万6500円

ミルスペックにも採用されているコーデュラを用いたワイドボックスシルエットのオリジナルシャツ。撥水性もあり、ストレッチが効いているのもポイント。2万7500円

アウトドアに必要不可欠なキャップは、機能素材を使い、多くのバリエーションを展開している。カラーリングも豊富に展開。右から1万1000円、1万2100円、1万1000円

【DATA】
CAPTAINS HELM TOKYO
東京都渋谷区千駄ケ谷2丁目37−8 1f
TEL03-6434-9381
営業/11:00~20:00
http://www.captainshelm.jp/
Instaglam:@captainshelm_tokyo

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2023年9月号 Vol.353」)

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