つみたてNISAで毎月3万3333円を利回り5%で20年間運用するとどれだけお金が増えるの?【文系女子が幸せになる投資BOOK】
2023年10月29日 10時45分ラブすぽ

投資先の商品は「お墨付き」だから安心
投資で難しいのは、商品選びです。投資信託は一般に買えるものだけでも約6000本あると言われています。この中から選ぶとなると、どれにするべきか迷ってしまいますよね。
そんな中、つみたてNISAで購入可能な商品は、金融庁が定めた条件をクリアした投資信託、またはごく一部のETFのみ。長期の積立に向いていて、かつ低コスト、低リスクの商品しかありません。 その数は全部で200本(2021年10月現在)。かなり数が絞られているので、初心者でも選ぶのにそこまで苦戦することはないと言えるでしょう。
つみたてNISAの商品の中でも豊富な品揃えを見せるのが「日経平均株価」や「NYダウ」といった指数に連動して運用するインデックス型の投資信託です。こうしたインデックス型は、投資信託の中でも特に手数料が安いので、どの商品を選ぶか迷ったら、選択肢のひとつにすると良いでしょう。
20年間でどれだけ増える?
それでは、実際につみたてNISAで運用をしていったら、どのくらいの資産をつくれるのか見ていきましょう。例として、毎月の投資額を1万円、運用利回りが1%の場合でシミュレーションしてみましょう。20年後の積立合計額は240万円、利益は26万円。つまり、266万円の資産が用意できることになります。
もし、毎月の投資額を上限の3万3千333円(年間の投資上限額40万円÷12ヶ月)とし、運用利回りを5%とした場合は、20年後の積立合計額は800万円、利益は570万円となり、1370万円の資産を用意できます。
投資額と利回りによって大きな差が出ることがわかりますね。つみたてNISAの年間の非課税投資枠上限は40万円。それを超えなければ投資額の変更は可能なので、無理のない範囲で調整してみましょう。
出典:文系女子が幸せになる投資BOOK
結局、一般NISA・つみたてNISAどっちがいいの?
チェックリストで自分に合う投資を確認!
今や7人にひとりがNISAの口座を持っているといわれていますが、そもそもNISAとつみたてNISAの違いが分からず、どちらを始めるか悩む方も多いのではないでしょうか。
下のチェックボックスにチェックをいれて、自分にあう資産形成を確認しましょう。
□ 投資できる商品が多く、戦略の幅が広い
□ 投資商品は、国の基準を満たした投資運用向け
□ 投資先や投資のタイミングは自分で決めたい
□ 自動で投資してくれて手間がかからないものがいい
□ 投資先を考える時間を節約したい
□ まとまったお金を投資したい
□ 将来を見据えてじっくり投資したい
結果はマネーブックでチェック!
最近よく耳にするNISAやiDeCo。
でもどんなものなのか全く分からないし、商品を選んだり難しそうだから・・・・・・と感じている方も多いはず。
だけど、銀行にお金を預けているだけではなかなか増えないのが現実。
この小冊子では、NISAとiDeCoの仕組みをマンガでわかりやすく解説。
はじめて資産形成をする方や、資金計画の見直しをする方にもお役立ていただける一冊です。

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