美しく青きドナウの初演日(1867年2月15日)|ドナウ川とは無関係だった

美しく青きドナウの初演日(1867年2月15日)|ドナウ川とは無関係だった

"美しく青きドナウ"曲の背景

 「美しき青きドナウ(An der sch?nen, blauen Donau)」はヨハン・シュトラウス2世が1876年に作曲したウインナ・ワルツです。

ヨハン・シュトラウス2世美しく青きドナウの楽譜(シュトラウス2世のサイン入り)
美しく青きドナウの楽譜(シュトラウス2世のサイン入り)

 自分が初めてこの曲を聴いたのは映画「2001年宇宙の旅」のワンシーンでした。真っ暗な宇宙空間にぽっかりと浮かぶ宇宙ステーション。回転する宇宙ステーションに、これまた回転しながら近づいて到着する宇宙船、壮大な景観にぴったりな選曲でした。


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 また、オーストリア航空でウィーンを訪れたとき、着陸時にこの曲が流れていました。高度を下げ始める飛行機、窓から見えるウィーンの街、そして着陸までのプロセス、この曲がぴったりと合いました。オーストリアでは公式ではありませんが国民に第二の国家として親しまれています。だからこそナショナル・フラッグのオーストリア航空の機内でこの曲が流されるのでしょう。

 「美しく青きドナウ」、ドナウ川の美しい景観を想像するような、とても素晴らしい名曲で、完璧な出来栄えのワルツと信じ込んでいたのですが、この曲がドナウ川とは無関係に作曲されたことを知ったのはずいぶん後のことでした。

 あの名曲が・・・でもやっぱり名曲です。

ワルツ「美しく青きドナウ」

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