シリアへの攻撃がトランプの言葉とは裏腹に「限定的」だった事情

シリアへの攻撃がトランプの言葉とは裏腹に「限定的」だった事情

米英仏によるシリア攻撃 Photo:AP/AFLO

米トランプ政権が4月13日、英国、フランスとともにシリア攻撃に踏み切った。シリアのアサド大統領を「怪物(モンスター)」になぞられたトランプ大統領の言葉とは裏腹に、米英仏のシリア攻撃は、ロシアとイランの反撃を受けないように計算された小規模な中身だった。与党・共和党からも「弱い軍事的対応」(上院議員)と言われるほど、トランプ大統領と政権が慎重になった背景には何があったのか。筋金入りの強硬派で、政権入りしたばかりの国家安全保障アドバイザー、ジョン・ボルトン氏はどう動いたのか。(朝日新聞オピニオン編集部次長兼機動特派員 尾形聡彦) 

■プロンプターに見入りながら原稿を忠実に読んだトランプ大統領

「少し前、私は米軍に、シリアの独裁者アサドの化学兵器に関連する目標に、精密攻撃を行うよう命じた」

 米東部時間で金曜日の4月13日午後9時すぎ。ホワイトハウスの外交レセプションルームからのテレビ演説に臨んだトランプ大統領は、抑制が効いた調子で米国民に語りはじめた。

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