人生100年時代の分岐点は、 「時間の使い方」にある

人生100年時代の分岐点は、 「時間の使い方」にある

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この先、付加価値を生み出すことのできない仕事は、早晩AIに取って代わられるだろう。では、新たに生まれた時間は何に使うべきか。人生100年時代への分岐点は、この「果てしなき暇」の使い方で決まる。時間の消費者になるか、マネタイズできる者になるか。今は、映画『マトリックス』で描かれた世界を「どっち側で」生きるかの分岐点である。グーグル、ソフトバンク、ツイッター、LINEで「日本侵略」を担ってきた戦略統括者・葉村真樹氏の新刊『破壊――新旧激突時代を生き抜く生存戦略』から、内容の一部を特別公開する。落合陽一氏推薦!

■「週休5日」は幸か不幸か?

 長時間労働や過度の残業が日本経済の足を引っ張って生産性低下の原因となっているとして、安倍政権による「働き方改革」の掛け声が、このところかまびすしい。

 もちろん、いわゆる「ブラック企業」という言葉に代表される労働者酷使による過労は、公衆衛生の面でも見過ごすことのできない問題であり、それが自殺にまでつながっているとするならば、まずは最低でも労働基準法を厳守させるというのは、政府として当然の動きだ。

 この「働き方改革」に呼応して、生産性が低い仕事をする時間をなくして、より生産性の高い仕事へとシフトする動きを見せる企業も増えている。

 例えば、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と呼ばれる、従来オフィスのホワイトカラーが手動で行っていた作業を自動化する技術の導入だ。

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